大手メーカー製のWindows 11プリインストールPCにおけるダウングレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 23:39 UTC 版)
「Microsoft Windows 11」の記事における「大手メーカー製のWindows 11プリインストールPCにおけるダウングレード」の解説
Windows 11 Pro のOEM版および、Pro Education、Pro for Workstations、Enterprise Educationを含むボリュームライセンス版に限り、旧バージョンのWindowsへのダウングレードが認められる。 OEM(メーカー製PCのプリインストール)版の Windows 11 Pro Windows 10 Proにダウングレード可能。 ボリュームライセンスプログラムの Windows 11 Pro および Windows 11 Pro Education / 11 Pro for Workstations / 11 Enterprise Education Windows 10 Pro および Windows 10 Pro Education / 10 Pro for Workstations / 10 Enterpriseまでダウングレード可能。 いずれもライセンス上の規定であり、行使するには旧OSのインストールメディアおよびプロダクトキーを別途用意する必要がある。なお、ボリュームライセンス版については認証方法が通常の製品とは異なっており、専用のインストールメディアとプロダクトキーが用意されている。 2022年2月時点では、法人向けPCメーカー製の一部機種でダウングレード権を適用してWindows 10 Proを初期インストールしたPCが発売されている。なお、その場合でもユーザーはWindows 10 Proのプロダクトキーを入手することはできず、当該PCに対しては、別途Windows 10 Proのインストールメディアおよびプロダクトキーを入手しない限り、プロダクトキー入力が必要となるクリーンインストールはできない。
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