セフィリア神聖王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/26 09:30 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語」の記事における「セフィリア神聖王国」の解説
ジャリル・レンシャン 在ラ・ルメイア大使の伯爵。長身痩躯の男性。6年前の戦いではラ・ルメイア王国の艦隊の一部を率いており、オルネッラにとっては自分を島に置き去りにした憎い相手である。 何かと同国の政治に口を出しており、ロイたちが奏上したグラスノへの援軍派遣も難癖をつけて潰そうとした。しかし男色家であるレンシャン伯爵は、ロイの肉体と引き換えなら派遣を認めていいと密かに持ちかける。フィオたちによってその企みは阻止され、さらに人身売買組織とのつながりを暴露されたことで失脚した。 セフィリアへの送還中、ダレトの街で政敵のマーレス男爵と怪物ブラッドサッカーの群れにはさまれ、身動きが取れなくなる。唯一残った護衛のイレーア・ヤレシュを遣わしてロイに接触しようとしたが、さすがに助けは得られなかった。それでも何とか生き延び、ゼノスヴェルト公爵家に諜報活動で得た情報を伝えに来る。このときは命の危機にさらされて味わった恐怖のせいですっかり毒気が抜けていたが、ロイへの執着だけは残っていた。 バノン・マーレス ダレトを治める男爵。賄賂に弱く、“守りの剣”の機能停止もいとわず《剣のかけら》をすべて売却するなど、腐敗した人物。そのうえ蛮族と通じているらしく、自らワイバーンを駆ってロイたちを捕らえに出向くが、突如現れたクロイツによって刺し貫かれる。それまでの悪行が祟ってか、ライフォス神の加護も失い死亡。その後ブラッドサッカーにされてしまったらしい。 セドリック・ゼノスヴェルト ロイの父親の公爵で、セフィリアの第16位王位継承権者。44歳。精悍な印象で、背は高くないものの体格はがっしりしている。 ヨランナ・テーベ ロイの師匠にあたるライフォス神官。おっとりした27歳の女性。人を励ますときに相手を抱きしめる癖がある。 ウルリッヒ・エアハルト 冒険者の店を経営するイングリッドの父親。大変な親バカで、店の名前は《麗しの愛娘亭》、店内にはイングリッドの絵姿がいくつも飾っており、のみならず知人にも娘の写真を配っている。実は王国の諜報機関の一員である。 ガードナー ウルリッヒに雇われて《麗しの愛娘亭》店主を務める、屈強なオカマ。仕事柄、相当な情報通である。 アンドレア セフィリア国王が侍女との間にもうけた隠し子。貧民窟育ちのチンピラだったが、王弟ルデルを抜いて王太子の地位を得た。裏でザカートの支援を受けており、彼に憑依させられた魔神レドルグにそそのかされていた。ロイたちに真相を暴かれて謹慎処分になる。 ソレット・イウバリカ ヨークスの街の太守にして海軍大将。自軍の戦力を過信する傲岸な人物。 リーラ・ロレンスト ヨークスの護衛部隊の指揮官。27歳の女性。6年前のオルネッラの戦友で、味方から白眼視される彼を最後まで案じ続けていた。
※この「セフィリア神聖王国」の解説は、「ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語」の解説の一部です。
「セフィリア神聖王国」を含む「ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語」の記事については、「ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語」の概要を参照ください。
セフィリア神聖王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/28 14:46 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE」の記事における「セフィリア神聖王国」の解説
ボイド・バーソン 第3軍司令官の侯爵。42歳。実はリャナンシーに魅了されており、言われるままにロイの身辺を探ろうとしていたが、それがかえって注意をひきつけてしまいスパイの存在が発覚。表向きは体調不良という形で失脚した。 “鉄姫将軍”アルテア・ヴェーレンドット 第3軍副官の伯爵。25歳。ロイの従姉で、幼いころの彼とは錠前作りで一緒に遊んだ仲。今でも彼を溺愛しており、公の場で「ロイ坊」と呼んだり抱きしめようとしてしまう。 バーソン将軍の失脚に伴い代理として第3軍の指揮権を手にするが、上層部の立てた無謀な作戦に頭を悩ませる。
※この「セフィリア神聖王国」の解説は、「ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE」の解説の一部です。
「セフィリア神聖王国」を含む「ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE」の記事については、「ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE」の概要を参照ください。
- セフィリア神聖王国のページへのリンク