スーパー・専門店運営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:45 UTC 版)
株式会社ナイス(1964年 - 1991年9月、シズオカヤに店舗経営譲渡) 新宿区神奈川・鎌倉が発祥で、野村不動産の子会社として首都圏を中心に展開していた小型の食品スーパーマーケット野村ストアー。野村不動産が開発したマンションや住宅に出店をするも無理な出店が響き経営赤字となり、1983年に経営再建に協力してきた忠実屋が同社の株式を全て取得し傘下とした。 通常のスーパーよりも店舗面積が狭く大手スーパーに対抗できない為、店舗の運営が難しく、1991年9月1日に、赤字会社として整理されることとなりシズオカヤと統合し、当年度内に清算された。 荻原商事株式会社 → 株式会社シズオカヤ(1984年 - 2000年3月、セイフーと合併) 新宿区詳しくは「グルメシティ関東」を参照。 新宿駅前の販売店が発祥で主に首都圏を中心に展開していたスーパーマーケット。拡大策が裏目に出て経営赤字となり忠実屋傘下に入った。忠実屋がダイエーと合併してからは単独勢力となるも2000年にセイフーと合併し消滅した。 株式会社サンエム(? - 1991年、経営不振により清算)ディスカウントストア「サンエム」を運営していた会社。経営不振により1991年に清算され、運営していた全2店は忠実屋が吸収した。 株式会社 忠実屋静岡(? - 1980年9月)忠実屋の御殿場店と清水店を展開していた会社。 合弁会社チュウジツ・スーパーストア(1986年 - ?)忠実屋がマレーシアに進出する際にマレーシアの大手企業、パーリス・プランテーションズ社と設立した店舗運営会社。 株式会社サイドウォーク(? - 1991年、経営不振により清算)八王子の百貨店「ファム」と東京・大崎の高級スーパー「ザ・プレイス」を運営していた会社。1991年度の整理会社の対象となり、百貨店のファムは閉店し、専門店ビル「ファム」として同名の会社が設立され運営にあたっていた。ザ・プレイスについては同年5月に忠実屋が吸収し忠実屋に業態転換された。 株式会社ファム(1991年 - ?)専門店ビル「ファム」を運営・管理をしていた会社。 マーガレット商事株式会社 → 株式会社 忠実屋(? - 1976年3月) 株式会社ハングリータイガージャパン(1961年 - 2000年、経営不振により清算)ステーキレストランの「ハングリータイガー」を運営していた会社。忠実屋がダイエーと合併した後は独立するも、店で発生したO157による風評被害により集客が減り、2000年に大半の店舗をタスコシステムズに売却し会社も清算された。 株式会社日本シーフード(? - 1991年2月末、経営不振により清算)海鮮料理の「タイガーシーフードレストラン」の4店を運営していた店舗。営業不振により1991年1月末で店舗自体の営業を全て終了。同年2月末で会社も清算された。 株式会社忠実屋食品製造工業 → 忠実屋食品株式会社(? - 1975年、忠実屋と合併)食料品を取り扱っていた会社。 株式会社忠実屋フードサービス(? - 1991年、経営不振により清算)飲食店を経営していた会社。経営不振に清算された。運営していた大型飲食店はテナント経営となり、その運営ははん忠商事に譲渡した。 株式会社はん忠商事 → 株式会社ロイヤルクック(? - ?) 株式会社サンロベール(? - 1994年、ボンテと合併) 店内でパン屋を運営していた会社。忠実屋がダイエーと合併したことによりダイエーグループで同業のボンテと合併し消滅した。 首都圏地域スパー本部(1983年5月 - 1989年7月、カスミ系の関東地域スパー本部に営業権を譲渡)コンビニエンスストア部としてスパーを運営していた会社。その後、地価高騰の煽りでチェーン組の拡大が難しいと見て、1989年7月1日付けで忠実屋と同じ中堅スーパーでカスミ系の関東地域スパー本部に営業権を譲渡した。 株式会社ゴールデンフロア → 忠実屋衣料株式会社(? - 1975年、忠実屋と合併)衣料品を取り扱っていた会社。 株式会社マイフロア → 忠実屋家庭用品株式会社(? - 1975年、忠実屋と合併)家庭用品を取り扱っていた会社。 株式会社アンサンテ(? - 1991年、経営不振により清算)婦人服を取り扱う専門店。赤字を長らく生み出していた為、1991年に同じく婦人服を取り扱うクランベリーハウスと共に清算された。両社が運営していた店舗はマーガレットシューズに営業譲渡され継承された。 株式会社クランベリーハウス(? - 1991年、経営不振により清算)婦人服を取り扱う専門店。赤字を長らく生み出していた為、1991年に同じく婦人服を取り扱うアンサンテと共に清算された。両社が運営していた店舗はマーガレットシューズに営業譲渡され継承された。 株式会社マーガレットシューズ → 株式会社アクセル(? - 1994年、ロベリアと合併) 株式会社バビロ(? - 1994年、アシーネと合併)CD・書籍を取り扱っていた会社。忠実屋がダイエーと合併したことによりダイエーグループで同業のアシーネ(後に未来屋書店に吸収され同社のブランドとなる)と合併し消滅した。 株式会社 忠実屋電器(? - ?)
※この「スーパー・専門店運営」の解説は、「忠実屋」の解説の一部です。
「スーパー・専門店運営」を含む「忠実屋」の記事については、「忠実屋」の概要を参照ください。
- スーパー・専門店運営のページへのリンク