スサノヲ13
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「スサノヲ13」の解説
POWER - ?、ATTACK - ?、DEFENCE - ?、SPEED - ? 「真スサノヲ」、OXIIのナンバーから「スサノヲ13」とも、 劇中では「真のスサノヲ」と呼ばれる。キメラスサノヲからもう一度再構成した真の姿であり、機体はほとんどナーヴ・ケーブルで構成されている。体形は今までの鎧武者のような外観から一新して、マッシブな物に変化。カラーは当初は明るい赤青白のトリコロールであったが、後に光輝く白き機体となる。 今までのスサノヲの駆体はオニクス用と同じ物を使用しており、OXIIアレス本来のナーヴケーブルの延伸パターンを無視した物だったが、この形態となったことで本来の力が発揮できるようになった。本来の姿に戻った後もオニクスとは考えを異にし、慎吾曰く、搭乗者である慎吾や真名を道具だとは思っていないらしい。 倒したギガンティックの能力のみならず全ての神の力を持ち、その力はオニクスをも凌駕する。また、全身のほとんどをナーヴ・ケーブルで構成されているため、能力の使用に制限がない。 主武装はテイルロッド「ヌボコ(沼矛)」で、国生みの舞台となる淤能碁呂(おのごろ)島を生み出した「天沼矛(あめのぬぼこ)」にその名の由来を持つ。刀身を回転させて刺突時の破壊力を高めることも可能。また、イシュタル12の武装であるインパクトブレイカー、ウェポンケーシングの名残と思われる胸の「ランチャーアーム」からは強大な破壊力を持つエネルギー波を放つこともできる。さらに両肩に装備された「バウンダリー・リング」はリング内側に境界面を形成することで他のギガンティックの武装(主として射撃武器)を再現でき、両腕と両足の装甲下にはユーノワVIIIの「アルゴスの百目ユニット」を内装し精神攻撃も可能。劇中では各国のギガンティックが出現し総攻撃を行うという精神攻撃を行った。 腰部背面に2基装備されたウィングエッジ「カザキリ」は背面にあるハードポイントに装着することで光の翼を形成し、機体に飛行能力を与え、大気圏外までの飛行をも可能とする。この「カザキリ」はセパレートさせて、「ヌボコ」と合体させることでスサノヲ13最強の剣「クサナギブレード」が顕現する。この剣は巨大な七支剣で、「ヌボコ」の刀身を柄とし、合体した「カザキリ」が展開することにより高エネルギーで形成された光の刀身が現れ、相当な大きさがある。 真の姿を取り戻したばかりで、自由に動くことができない所を、オニクスから一方的に攻撃をされて黒焦げとなり、危うくOXIIを破壊されかけるが、他の国々のパイロットとトランスレータの協力により危機を脱する。その後、慎吾達の呼びかけに応えて復活、オニクスを追って大気圏を離脱する。最後は大気圏外にて、オニクスによる世界の新生を真っ向から否定、決闘戦を開始する。オニクスの頭部を駆体から弾き飛ばし、神名を救出に成功するが、なおも戦おうとするオニクスの頭部を破壊、戦を終結させた。その後、スサノヲは自らを宇宙に放棄するように望んだため、OXIIアレスを放出、残された駆体は慎吾達を地上のおくたまだ中学校校庭まで連れて行き、到着したところで力尽き消滅した。
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