ショート・プログラムとは? わかりやすく解説

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ショート‐プログラム【short program】

読み方:しょーとぷろぐらむ

フィギュアスケート競技種目の一。男女シングル場合、ジャンプ・スピン・ステップなど7種類規定要素を、音楽合わせて規定時間内にまとめるもの。SP。→フリースケーティング


ショートプログラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 07:58 UTC 版)

ショートプログラム(Short Program)は、フィギュアスケート男子シングル女子シングルペアで行われる種目のひとつ。SPとも略される[1]

ショート(短い)という言葉はフィギュアスケートの別の種目であるフリースケーティング(FS)の別名である「ロングプログラム」より短い競技時間から来ている。

歴史

1960年代初頭、男子シングル女子シングルコンパルソリーフィギュアフリースケーティングの2種目、ペアはフリースケーティングの1種目のみで争われていた。

1963-64年シーズンからペアにショートプログラムの前身であるコネクテッドプログラム(Connected Program)を採用し2種目で争われることになったが、男子シングルならびに女子シングルはコンパルソリーフィギュアとフリースケーティングの2種目のままであった。

1972年の札幌オリンピック女子シングルでの論争を契機に、コンパルソリーフィギュアの比重を下げる目的で1972-1973年シーズンから男子シングル、女子シングルにもショートプログラムが導入され、現在に至る。なお、コンパルソリーフィギュアは1989-1990年シーズンを最後に完全に廃止された。

ショートプログラムは、1989年から1992年シーズンではオリジナルプログラム(Original Program)、1993年から1994年シーズンではテクニカルプログラム(Technical Program)と呼ばれていた。

国際スケート連盟ルール

  • 演技時間:全種目において、2分40秒±10秒(最小2分30秒~最大2分50秒)。
  • 使用音楽:選曲は自由。歌詞の入った楽曲の使用も可能。

シングル

男女共に以下の7つの要素を行う。

ペア

以下の7つの要素を行う。

脚注

  1. ^ フリー滑走順はSPの結果で決定 フィギュア五輪と世界選手権”. 産経ニュース (2021年12月14日). 2021年12月14日閲覧。

外部リンク


ショート・プログラム(SP)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 05:33 UTC 版)

シンクロナイズドスケーティング」の記事における「ショート・プログラム(SP)」の解説

チーム選んだ音楽合わせて2分50以内細かく定められ8つの要素を行う、合唱祭で言う課題曲のようなものであり、近年傾向として、スピンステップ・シークエンスなどのシングル的な要素と、腕をつないで行ういわゆるシンクロ的な要素半々含まれる構成要求されている。

※この「ショート・プログラム(SP)」の解説は、「シンクロナイズドスケーティング」の解説の一部です。
「ショート・プログラム(SP)」を含む「シンクロナイズドスケーティング」の記事については、「シンクロナイズドスケーティング」の概要を参照ください。

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