ショートプログラム終了時点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 01:57 UTC 版)
「カルメン対決」の記事における「ショートプログラム終了時点」の解説
女子シングル規定(順位点)SP(順位点)総合(順位点)トーマス 2(1.2) 2(0.8) 1(2.0) ヴィット 3(1.8) 1(0.4) 2(2.2) コンパルソリーとショートプログラム終了時点で順位点で2.0と2.2と激しく競って、総合順位の50%にあたるフリープログラムに臨むところであった。 ヴィットは3トゥループが2回、3サルコウが2回で十分なクリーンなスケーティングであったが、フリーはマンリーと伊藤よりも簡単なプログラムであった。 トーマスは3トゥループ+3トゥループの難しいコンビネーションを狙ったが2つ目が2回転で両足着氷、1回目の3サルコウは綺麗に降りたが3ループでステップアウト、2回目の3サルコウで手をついて全体に精彩を欠きフリーは4位、最終順位はカナダのマンリーに逆転されて銅メダルに終わる。 カナダのマンリーは3ルッツ、3ループ、3サルコウ、3トゥループを全て完璧に決めて他の要素でもミスが無く、フリーは1位。 日本の伊藤みどりは3ルッツ、3フリップ、2アクセル+3サルコウ、3ループ、3トゥループ+3トゥループのコンビネーション、3サルコウのジャンプを全て完璧に決めて他の要素でもミスが無く、フリーでは3位。 マンリー、伊藤ともにヴィット、トーマスよりも難度の高い演技構成だった。 熱狂的なスタンディングオベーションがおこったのはマンリーと伊藤の2人だけであった。
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