シニアデビュー以降とは? わかりやすく解説

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シニアデビュー以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 15:29 UTC 版)

織田信成 (フィギュアスケート選手)」の記事における「シニアデビュー以降」の解説

2005-2006シーズンから本格的にシニア参戦。グランプリシリーズスケートカナダで3位NHK杯では初優勝果たし本田武史髙橋大輔に続く日本人男子3人目グランプリシリーズ優勝者となったトリノオリンピック代表がかかった全日本選手権では、初め優勝発表されたものの、採点ミス明らかになり2位訂正される詳細第74回全日本選手権参照)。この結果代表選考ポイントでも僅差2位となり、トリノオリンピック出場逃した。年が明けてからは四大陸選手権制し同大会での日本人男子シングル優勝者本田武史以来2人目)、世界選手権でも4位入賞日本男子シングル出場枠を1から2に増やした。また練習面で、体力面で他の選手に劣るという指摘を受け、松本整の下で筋力トレーニング取り組み始めた2006-2007シーズンスケートアメリカ優勝しNHK杯では髙橋大輔次いで2位2年連続進んだグランプリファイナルでは銅メダル獲得した世界選手権ではSP14位と出遅れたが、プログラムを『ミッション:インポッシブル』に変えて臨んだFSでは冒頭3回アクセル-3回トゥループ-3回ループから次々ジャンプ成功させて追い上げ総合7位に入った同時に髙橋大輔2位になったため、2人順位合計により、翌2008年大会日本男子シングル出場枠最大3枠となった2007年1月開催され第62回冬季国体群馬大会スケート競技出場しSP・FS共に1位で優勝2007年3月誕生日20歳になったが、同年7月27日未明大阪府高槻市内でミニバイク酒気帯び運転により警察摘発された。織田は「前日大阪市内関西大学アイススケート部の顧問同大学の学生センター長)などと酒を飲みながら競技活動学業両立相談した後に、『(自宅のある高槻方面への)電車寝過ごして時間経っていたので、酔いもさめた』という自己判断ミニバイク運転していた」とコメントしている。この摘発を受け、日本スケート連盟は、織田大会への出場停止国際大会5ヶ月国内大会3ヶ月)と特別強化指定選手5ヶ月解除処分通達しスケートカナダやエリック・ボンパール杯への派遣中止した復帰戦として注目され11月西日本選手権は、「調整の遅れ」を理由欠場。代わって12月全日本選手権での復帰予定していたが、開催直前に「過度精神的重圧」などの理由欠場した。。これらにより、四大陸選手権世界選手権出場権利得られず、年明けの各アイスショーにも参加しなかった。 2008年4月ニコライ・モロゾフコーチ就任発表アイスショーにも復帰した2008-2009シーズンが始まると、ネーベルホルン杯カールシェーファーメモリアル立て続け優勝国内でも西日本選手権制しグランプリシリーズ復帰戦となるNHK杯でも優勝全日本選手権でも優勝した世界選手権では、SPフェンス激突しFSジャンプ回数規定違反犯しながらも、初めて4回転トゥループ-3回トゥループコンビネーションジャンプ成功させ総合7位になった同大会で6位だった小塚崇彦との順位合計13となり、翌2010年バンクーバーオリンピック出場枠「3」を辛うじて確保した

※この「シニアデビュー以降」の解説は、「織田信成 (フィギュアスケート選手)」の解説の一部です。
「シニアデビュー以降」を含む「織田信成 (フィギュアスケート選手)」の記事については、「織田信成 (フィギュアスケート選手)」の概要を参照ください。

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