キャリアの凋落・プロ100勝
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「ルイス・ラモン・カンパス」の記事における「キャリアの凋落・プロ100勝」の解説
2004年3月26日、デモート・ウェリバーとIBAアメリカスーパーウェルター級王座決定戦を行い10回2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2004年5月8日、アンソニー・シュラーとIBA世界スーパーウェルター級王座決定戦を行い初回1分16秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2004年10月15日、WBCムンドヒスパノミドル級王座ガブリエル・ボーゲンと対戦し2回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2004年11月21日、IBAコンチネンタルミドル級王者エリック・レーガンと対戦し12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2005年4月7日、リゴベルト・プラセンチナと対戦し2回KO勝ちを収めWBCムンドヒスパノ王座初防衛に成功した。 2005年6月24日、IBA全米スーパーウェルター級王者マット・バンダと対戦し12回1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2006年9月29日、マディソン・スクエア・ガーデンでジョン・ダディとIBA世界ミドル級王座決定戦を行い、初回から激しいパンチの交換になりカンパスは2回にダディをダウン寸前まで追い詰めた。4回はカンパスがぐらつくが激しいフックの交換になった。カンパスは序盤の最大のチャンスを逃した瞬間にダディが的中率で逆転したのを機にビックパンチが当たりだす結果になった。9回にはカンパスはストップ寸前まで追い詰められた。最終12回は最後の瞬間までわからない打撃戦となり12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗しランカー落ちの結果になった。この試合はマディソン・スクエア・ガーデンの金曜定期ファイト発でリングマガジン ファイト・オブ・ザ・イヤーとアメリカ合衆国ボクシングライター・アソシエーションの年間最高試合賞に当たるモハメド・アリ - ジョー・フレイジャー賞とESPN選定年間最高試合やfightnews.comとBoxscene.comの年間最高試合賞にノミネートされた(ちなみ全て次点だった)。ちなみにリングマガジン ラウンド・オブ・ザ・イヤーにもノミネート(ノミネートされたのは9回と最終12回)された。 2007年8月31日、IBA全米スーパーウェルター級王座決定戦をノルベルト・ブランボーと対戦し6回のローブローの減点を受けるも10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2008年3月22日、マシュー・マックリンと対戦し10回95-98の判定負けを喫した。 2008年6月28日、元WBA世界スーパーウェルター級王者アレハンドロ・ガルシアと対戦し3度ダウンを奪い初回1分48秒KO勝ちを収めた。 2009年3月21日、マルコス・レイエスとFECOMBOX中米ミドル級王座決定戦を行い12回0-2(114-114、117-111、116-112)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2009年5月9日、元世界3階級制覇王者ヘクター・カマチョと対戦し10回1-1の3者3様の引き分けに終わった。 2009年10月30日、カマチョの息子ヘクター・カマチョ・ジュニアと対戦し10回1-2の判定負けを喫した。負けだした理由としてはウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級に階級を上下し重量級に興味を示してしまったことで(何度かライトヘビー級でやったり、2試合連続でクルーザー級で試合して次にミドル級まで落としたこともある。知りたい方は項目の「王座陥落後・キャリア凋落の兆候」を参照)何度も増減量を繰り返した事で適正ウェイトを見失うと同時にウェイトの維持が出来づらくなった事でショートフックのパワーが低下ことによりカンパスのキャリア凋落につながった。 2011年6月17日、ロゲリオ・メディナと対戦し6回1分18秒TKO勝ちを収めプロ98勝目を挙げた。 2011年8月6日、WBAフェデラテンミドル級王座決定戦をマルセロ・アレハンドロ・ロドリゲスと対戦し3回2分23秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2011年11月19日、シナロア州ロスモチスのエスタディオ・センテナリオでホルヘ・コタと対戦し8回2分52秒TKO負けを喫しカンパスのプロ100勝目はお預けとなった。 2012年3月30日、故郷ナボホアのカンチャ・ムニシパルで元世界ランカーのマウロ・ルセーロと対戦しルセーロに引導を渡す2回2分32秒KO勝ちを収めカンパスのプロ100勝目を達成した。 2012年7月28日、レス・シェリントンとWBF世界並びにIBFパンパシフィックミドル級王座決定戦を行い、12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
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