ガランドール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 14:00 UTC 版)
アラハバキが保有する伽藍に類似した巨大人型兵器。真誅軍からは伽藍の紛い物とみなされている。その正体は「心魂注入発動機 零式」と呼称されていた伽藍のプロトタイプ。運用にはメインパイロットである操縦者と、電池少女と呼ばれるサブパイロットが必要で、操縦者不在でもセーフモードなら電池少女でも操縦が可能だが戦闘力は大幅に低下する。操縦者は腹部のコックピットに搭乗し、電池少女は背部から突き出ている円筒状のコックピットユニットに搭乗する。動力源は真誅軍が空気中に常時散布している幻霧に由来し、幻霧を機体に付着させ、搭乗している電池少女の精神的バックボーンに由来する「トキメキ」に応じた形態に「顕現化」させることにより起動する。そのため搭乗している電池少女毎に機体の形態や性能が異なる。なお背部コックピットユニットは脱出ポッドも兼ねており、戦闘中でも任意でコックピットユニットを交換することも可能で、それにより形態を変更することができる。戦闘時においては操縦者はVR空間にて電池少女とトキメキをシンクロする事で伽藍を圧倒する戦闘能力を発揮するが、逆に言えばシンクロできなければ戦闘力は一気に低下し、電池少女の精神状態によっては不完全な形態での起動を余儀なくされるばかりか起動すら不可能となるなど不安定な兵器である。しかし、神水流ヤクモは搭乗者の精神状態によっては街一つ消し飛ばすほどの破壊力を持つとされ、「浅草湖」のクレーターは零式の暴走が招いた結果であると推測しており危険視している。そのため真誅軍の最優先討伐対象となっている。
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ガランドール
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零式(ゼロシキ) アラハバキが保有するガランドールの素体。細道が成り行きで搭乗することになった。白いフレームむき出しの機体で、顔面部に一切なにもない頭部が特徴。上記にもあるように搭乗している電池少女により形態や性能が変化する。シャーク1 赤城りん搭乗形態。名称にあるように随所にサメをモチーフにした機体で、赤城りんがこよなく愛する『海帝ザバーン』がベース。カラーリングは青。両腕部に二振りの刀剣「ファング」、「アギト」を装備、それらを鋏状に合体させ、必殺技「シャークバイト」を繰り出す。 ラビット2(db) 蒼葉夕紀搭乗形態。ウサギの着ぐるみのような形態だが、これは夕紀が心を閉ざした状態で起動したことで現出した外装で、内部に擬人化したウサギをモチーフにしたアイドルのような機体が本来の外観。飛行能力を有し、ペンライト型ビットによるオールレンジ攻撃を得意とし、ビットを収束させることで高出力ビームによる攻撃が可能。 キャット3(CT) 黒木ミサ搭乗形態。猫をモチーフにした細身の機体でカラーリングは黄色。素体のみでは他のガランドールに全ての面で劣るが、コタツ型増加装備ユニットとの合体形態「キャット3(CT²)」は火力、防御力において他のガランドールを圧倒する。なお(CT²)はコタツ(COTA2)の略。
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