心魂

デジタル大辞泉

こころ‐だま【心^▽魂】

読み方：こころだま

１ たましい。心。精神。

「入相の鐘袋に—を籠めて」〈浮・永代蔵・五〉

２ 心意気。度胸。きもったま。

「大場に住める商人の—各別に広し」〈浮・胸算用・五〉

３ 霊魂。

「我は木挽(こび)きの吉介が娘おはつが—なり」〈浮・一代男・四〉

こころ‐だましい〔‐だましひ〕【心魂】

読み方：こころだましい

１ 正常な心の働き。正気。

「—惑(まど)ひて、よろづのこと覚え給はず」〈宇津保・忠こそ〉

２ 思慮才覚。才能。

「かたちとても人にも似ず、—もあるにもあらで」〈かげろふ・上〉

しん‐こん【心魂／神魂】

読み方：しんこん

こころ。たましい。全精神。「制作に—を傾ける」「—を打ち込む」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

心魂

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 06:11 UTC 版)

名詞

心 魂 (しんこん)

1. 精神と肉体の全て。
2. 全精力。

関連語

• 類義語: 心血
• 成句: 心魂を傾ける

翻訳

• 英語: heart and soul

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「心魂」の例文・使い方・用例・文例

• 心魂に徹する
• ご教訓は心魂に徹しました
• 心魂に撤する
• その道理が心魂に徹してわかりました
• お言葉は心魂に徹しました
• 心魂は徹するようにわからせる
• お話を承ってその道理が心魂に徹しました