カオス・ユニット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:06 UTC 版)
個人差はあるが、リブラ値がChaos寄りでないと入隊しない、もしくは脱退するユニット。 シェリー・ラクソマーコス ウルフリングの女性剣士。過去にアインと微妙な関係にあったらしい。フレイアの幻影の森に捕らわれていたところを第3遊撃部隊に救われて、行動を共にする様になる。 SFC版では、斬撃を複数繰り出す幻の必殺技「幻影斬」を持っていることでも名高い(リメイク版では修正され、使用できるようになった)。良くも悪くもウルフリング族の特徴をもつため、攻撃力・回避率が高い一方打たれ弱いが、レベルUPとともにHPがUPすれば必殺技とあわせ欠点を補って余りある戦力となるキャラ。 リョウカン 敵の魂を黄泉に送ることを功徳と言いきり、女と酒に目がない破戒僧。槍を武器とする。反帝国とブライアン等に対する個人的な興味で入隊する。入隊チャンスが二度ある希有なキャラ。 必殺技の死の波動がボスにも効くためSFC版ではボス殺しに活躍したが、リメイクでは効かなくなった。リブラ値の変遷(カオス寄りでエリスが仲間にならない場合)によっては初の回復魔法を使えるキャラ。加えて、戦士系に比べれば威力は低いが槍による通常攻撃もでき、魔法耐性も高いなど総合的に優れている。 ソニア・ブルームーン アルデンヌの森に住むダークエルフの女性。鞭を武器とする。近隣では「魔女」と恐れられ、実際魔法にも長けているが、基本的には森を護るためにしかその力を振るうことはない。森を蹂躙した帝国軍に対する怒りから第3遊撃部隊に参加する。 火属性の魔法を習得する一方、武器の「鞭」に付加効果(もっとも強力なもので即死)があるので単純な魔法使いとは違った運用もできるキャラ。 ランス・スレイダース かつてはれっきとした騎士であったが、主家が滅亡したために、はぐれ騎士を集めて山賊集団の長に収まっているセントールの騎士。かつてはクリストファーの部下であり、その縁があり入隊する。戦闘アニメやイラストでは長柄の斧を武器としている(ゲーム上では槍系を装備)。 必殺技は膝を相手に叩き込む「ニークラッシャー」。防御力、機動力に優れる前衛ユニットとして申し分のないユニット。HPも高めだが、HPの成長速度は緩い。 ティータ・ブレイド スクルド砂漠に位置する神殿で一人、砂漠の守り神「デ・サルート」を護るグリフィスの女性神官。槍と盾を装備する。「デ・サルート」の兵器転用を狙った帝国に拉致されかけた所を第3遊撃部隊に救われる。キャンプでの物腰は穏かだが、戦闘では猛々しい一面を覗かせる。 HPも平均以上でMPの成長度も高い。飛行キャラで機動力に優れ、通常攻撃の威力もなかなか。さらに火属性魔法のフレアを使えるなど総合的に高い性能を有する。 ガスト・ダークノア ギースの密林で神と崇められるヒューマンのウィザード。コウメイの古い知り合いであるが、大戦末期のトラウマから性格は完全に破綻しており、称号が最もカオス寄りのジェノサイドの時でさえ「なまぬるい」と不平を漏らす。 コノリーを凌いで凄まじいMP量を誇り、MP消費の高いガイア系魔法を乱発する上、魔法系キャラにしては防御力が高く、前線に出てもあっさりとは倒れない。若かりし頃は色男だったとのこと。 ベルセルク リメイク版でのみ登場。とある帝国の補給基地を襲撃し、基地を調査すると仲間になるマシンヘッドの戦士。斧を武器とする。 必殺技は強力なパンチをお見舞いする「ハードナックル」。攻撃力、防御力、HPに優れるが機動力と、魔法耐性に難があるキャラ。
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