オートザムAZ-1
1992年9月発売。ガルウィングをもち、エンジンをミッドシップに置く軽の2シータークーペモデル。ターボ仕様の3気筒660cc・DOHC・12バルブ・64psエンジンを搭載し、5速MTと組み合わせていたが、エンジン、シャシーはスズキ・アルトワークスから流用、それに独自のプラスチックボディを架装したものだった。
93年6月、特別仕様のマツダスピードバージョンを発表した。大きなフロントスポイラー、リヤウイングなどの特別パーツを付け、サスペンションにも手を加えたスペシャルモデル。しかし、10月には生産を中止。1代限りの、しかも4000台しか生産しなかった希少モデルである。
マツダ・オートザムAZ-1
(オートザムAZ-1 から転送)
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AZ-1(エーゼットワン)は、マツダ5チャンネル化によって誕生したオートザムで販売されていた軽自動車の2座席スポーツクーペである。スズキにもOEM供給され、1993年(平成5年)より「CARA」(キャラ)の車名で販売された。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第53号3ページより。
- ^ 他には、移動販売仕様のダイハツ・ミラミチートも該当する。トヨタ・セラもガルウイングドアとして扱われることが多いが、正確にはバタフライドアという、開閉機構の異なるものである。
- ^ “AZ-1(マツダ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月24日). 2020年1月24日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第53号3ページより。
- ^ ほかにはダイハツ・シャレード926ターボがあったのみである。
- 1 マツダ・オートザムAZ-1とは
- 2 マツダ・オートザムAZ-1の概要
- 3 特別仕様車
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