バタフライドアとは? わかりやすく解説

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バタフライドア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 01:34 UTC 版)

バタフライドア (Butterfly doors) は自動車ドアの開閉方式の1つである。シザーズドアと類似しているが、シザーズドアはAピラーの底部にある一つのヒンジを軸に上方へ開くドアなのに対し、バタフライドアはAピラーに沿った2つ以上のヒンジを軸に上方かつ外側へと開くドアである[1]。(ガルウィングドア#類似のドアデザインも参照)この機構によって、シザーズドアよりも乗り降りするためのスペースが広くなり、乗り降りが容易となる。ドライバーの迅速な交代や乗り降りが決定的なレースでは、この機構は重要となる。

初めてバタフライドアを採用した車は、ベルトーネフランコ・スカリオーネがデザインした1967年のアルファロメオ・ティーポ33/2ストラダーレである[2]。 ちなみにマクラーレンの車に採用されているドアの開閉方式は、正式にはバタフライドアではなく、メーカー担当者やディーラーのセールスマンによると、「ディヘドラルドア」と呼ばれている。

実例

関連項目

脚注


バタフライドア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 00:21 UTC 版)

ガルウィングドア」の記事における「バタフライドア」の解説

ウィキメディア・コモンズには、バタフライドアを持つ車種関連するカテゴリありますマクラーレン・720S BMW・i8 フェラーリ・ラ フェラーリ フェラーリ・エンツォフェラーリ GMA・T.50 マクラーレン・F1 メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン メルセデス・ベンツ・CLK-GTR ドンカーブート・D8 GT 日産・R390 サリーン・S7 パノス・エスペラント GTR-1 ルノー・スポールルノー)・スパイダー SSC・エアロ トヨタ・セラ マクラーレン・F1 メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン BMW・i8

※この「バタフライドア」の解説は、「ガルウィングドア」の解説の一部です。
「バタフライドア」を含む「ガルウィングドア」の記事については、「ガルウィングドア」の概要を参照ください。

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