ウイング族の炎神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:20 UTC 版)
「炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物」の記事における「ウイング族の炎神」の解説
いずれもゴーオンウイングスのパートナーである炎神たち。 トリプター 声 - 石川静 GP-15から登場。ゴーオンゴールドの相棒であるヘリコプター型炎神。ニワトリのような性質を持つ。機体番号「7」。キャッチフレーズは「縦横無尽トリッキー」。 ジェットラスとともにヒラメキメデスを追っていたがヒューマンワールドで身動きが取れなくなり、そこを大翔たちによって救われる。やんちゃな性格で、パートナーである大翔のことを「アニキ」と呼び、ジェットラスのパートナーである美羽のことを「美羽ちゃん」と呼んで慕っている。闘争本能が強く、当初はスピードルたちのような飛べない炎神たちをバカにしていたが、次第に認めるようになる。一人称は「オレっち」。口癖は「バタバター」。 ステルス性と旋回機能に優れており、ホバリングなどのアクロバット飛行が得意で、上部のローターを回転させて飛行する。ボディ左右に装備された12連装のミサイルポッドトリプターバタリオットによる砲撃と、身軽な動きを活かし敵を追い詰める。 ジェットラス 声 - 古島清孝 GP-15から登場。ゴーオンシルバーの相棒である戦闘機型炎神。トラのような性質を持ち、ステルス性の高いトラのような模様は敵に探知されにくい。機体番号「8」。キャッチフレーズは「銀(しろがね)のエアマスター」。 トリプターとともにヒラメキメデスを追い続けている。クールかつニヒルな性格で、パートナーの美羽を「バディ」と呼ぶ。一人称は「わたし」。口癖は「ギーン」。 攻撃能力と加速性能に優れており、超スピードによる残像を利用した分身飛行であるジェットラスファントムを駆使した戦いを得意とする。機首から放つホーミングミサイルジェットラストラホークも強力な武器である。ジェットラス後部の主翼部はエンジンオーG9およびG12の頭部マスクおよび集合コクピットになる。 ジャン・ボエール 声 - 西村知道 GP-19から登場。ゴーオンウイングスの相棒であるジェット旅客機型炎神。クジラのような性質を持つ。機体番号「9」。キャッチフレーズは「ワガハイ全てがファーストクラス」。 ウイング族とジャイアン族の双方に属する。開放的かつ穏やかで思慮深い性格の持ち主で、トリプター・ジェットラス・ゴーオンウイングスの教官であると同時にウイング族の歴戦の勇士でもある。トリプターからは「ボエールのおじき」、ジェットラスからは「ボエール空将」と呼ばれている。推進攻撃力と飛行スピードが強化され、巨大なボディを持ちながらも巨大な無公害ターボファンエンジンを2基搭載し、無経由による超長距離飛行が可能で、高速での飛行や旋回を可能とし、胴体と両翼の下部の4門のビーム砲ボエールビームでの攻撃やボディ上部から噴水状に水を噴射可能でそれによる消火、そして高速飛行形態であるジェットモードへの変形、貨物デッキを内部に持つため、多くのペイロードを輸送可能など、多彩な機能や技を備える。また科学者としての一面もあり、ボンパーを開発したのも実は彼である。教え子であるウイングスとは対照的に、ゴーオンジャーの戦士としての素質を評価しており、最初から協力的な姿勢を示している。走輔のゴーフォンや範人のシフトチェンジャーにいつの間にかやって来ていたことがあるなど神出鬼没な炎神である。半分は同族のキャリゲーターとは異なり特にヨゴシマクリタインに対しての憎しみは覚えていなかった様子。一人称は「我輩」。口癖は「ボエール(ボエー)」。語尾は「であ〜る」。 12体で唯一CG合成のみで登場。 『10 YEARS GRANDPRIX』では姿のみ登場。
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