イプワース・バイ・ザ・シー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/09 14:03 UTC 版)
「ゴールデンアイルズ」の記事における「イプワース・バイ・ザ・シー」の解説
イプワース・バイ・ザ・シーは、ユナイテッド・メソジスト教会の南ジョージア協議会が所有する世界に知られた包括的会議と隠遁のセンターである。900人までの宿泊施設があり、モーテルの部屋、家族用アパート、若者用小屋まで幅広い。公会堂は300席から900席まで使える。集会室と教室は視聴覚設備がある。季節による水泳プール、アスレティック場、天蓋付きバスケットボールコート、テニスコートがあり、貸し自転車や釣り用桟橋もあってあらゆる年代の人々にスポーツの機会を提供している。 応接する牧師が世界中からのゲストに対応しており、全ての宗派、州と地方の機関、集団と個人に開かれている。施設の目的は「キリスト教徒に礼拝し、学び、仲間と交わる場所を提供する」ことである。 100エーカー (400,000 m2) ある構内はガスコイン崖の上にあり、この1マイル (1.6 km) の川岸は土手の橋からフレデリカ川の屈曲部まで伸びている。ジョンとチャールズのウェズリー兄弟がセントシモンズ島で働いてから200年以上が経ち、南ジョージア・メソジストは、この場所が会議と隠遁のセンターとして完璧な場所であることを認めている。 影響力ある事業家でシー島会社の社長でもあるアルフレッド・W・ジョーンズ・シニアの援助を受け、メソジストは1949年にハミルトン・プランテーションの一部を買収し、イングランドのイプワースにあったウェズリー兄弟の子供時代の家にちなんでイプワースと名付けた。 セントシモンズ島で最古の現存する教会建築であるラブリーレーン礼拝堂では、日曜の礼拝を行い、結婚式に使うこともできる。1880年に建設され、メリーランド州ボルチモアでアメリカ・メソジストを1784年に設立した場所からその名前が付けられた。
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