バスケットボールコート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 03:36 UTC 版)
「コート (スポーツ)」の記事における「バスケットボールコート」の解説
バスケットボールに用いられるコートは、屋内の場合はメイプルなどの木材で作られた、磨き上げられた床面に設置される。屋外では、アスファルトか、それに類する素材が用いられる。バスケットボールコートは長手方向、左右方向のいずれにも対称である。 バスケットボールコートには、いくつかのサイズがある。NBAで用いられるものは、長さ28.65メートル(94フィート)、幅15.24メートル(50フィート)。FIBA規格のものは若干小さく、長さ28メートル、幅15メートルである。公式試合でなければ、場所によっては、さらに小さいコートを用いることもある。 フリースローレーンは幅12フィート、長さ15フィート。フリースローラインから3ポイントシュートラインまでは4フィート9インチ。エンドラインからバックボードまでは4フィート。ジャンプボールが行われるセンターサークルは直径12フィート。 3ポイントラインまでの距離は、バスケットボール史上で2度、変更が加えられている。1979年-1980年のシーズンに、本来の23フィート9インチに戻された。なお、大学の試合では19フィート9インチ、国際試合では20フィート6インチが採用される。 ハーフコートのルールでは、シュートごとにセンターサークルから試合が再開される。
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