アーサー・J・ムーア・メソジスト博物館と図書館
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「ゴールデンアイルズ」の記事における「アーサー・J・ムーア・メソジスト博物館と図書館」の解説
ムーア司祭がこの建物を1949年に購入したとき、その構想は何時の日か引退後のセンターとなり、あらゆる年代の人々にヒントを与えられる場所とすることだった。ムーアは北ジョージアおよび南ジョージア双方のメソジスト教会協議会の司祭であり、かつ20年間以上も世界的な伝道の指導者だった。アーサー・J・ムーア・メソジスト博物館は、司祭の個人蔵書を含む小さな図書館として、1996年6月に開館された。初めは南部メソジストが中心テーマであり、ムーアが旅行中に集めた東洋の陶磁器など工芸品もあった。 著名な神学者、著作家、フロリダ大学聖書学教授であるチャールズ・レイマン博士が、その膨大なウェズレイアンの収集品から博物館への寄贈を申し出た。ウェズレイアンは急速に成長した。その後、北ジョージアの牧師デイビッド・オグルツリーがウェズリー歴史工芸品のコレクションから寛大な寄贈を始めた この研究図書館は6,000冊以上の蔵書があり、長年の間に大きく拡大してきた。各年の春、アメリカ合衆国南東部の教会から多くの若者が、堅信訓練の一部としてイプワース・バイ・ザ・シーに週末に集まって来る。 この現代的な建物は、セントシモンズ島の歴史から、1736年にオグルソープ将軍と共にここに上陸したウェズリー兄弟を含めウェズリー家に関わるものまで、幅広い宝物を保持している。この博物館はメソジスト協会の始まりと今日に至るまでの変化を説明している。 この博物館には新しい対話型キオスクがあり、あらゆる年代の人々がジョージア州における巡回牧師やメソジスト初期の歴史について多くを学ぶことができる。巡回牧師と共に馬に乗ってフロンティアに信仰をもたらす経験を共有できるゲームもある。
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