ガスコイン崖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/09 14:03 UTC 版)
ガスコイン崖は港に入って来た船にとって最初の上陸地点になった可能性がある。ジェイムズ・オグルソープ将軍と共にウェズリー兄弟がここに上陸したずっと前にインディアンの集落があった場所であり、軍事的な侵略に対する作戦本部、シー島綿花のプランテーション、製材所、木材の積み出し所でもあった。ここで1794年に製材されたライブオークの材木は、「オールド・アイアンサイド」とあだ名されるフリゲート艦USSコンスティチューションに建造に使われた。1874年、ここで切り出された木材が、ニューヨーク市のブルックリン橋建設に使われた。 ガスコイン崖には、プランテーション時代のカッシナ庭園クラブ奴隷小屋、ジョージア州では2番目に大きな南のエンピツビャクシンの木、釣り用桟橋、美しいライブオークの木の並びがある。フレデリカ川の対岸には3つの「バラスト・ハンモック」が見られる。これは綿花あるいは木材を積む前に、ヨーロッパの船が捨てたバラスト(砂利)が形成した小さな島である。
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