イシモチとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > イシモチの意味・解説 

いし‐もち【石持/石魚】

読み方:いしもち

シログチの別名。


石首魚

読み方:イシモチ(ishimochi)

スズキ目海魚


石持

読み方:イシモチ(ishimochi)

スズキ目海魚

別名 石首魚


石首魚

読み方:イシモチ(ishimochi)

スズキ目海魚

別名 石持


イシガレイ

学名Kareius bicoloratus 英名:Stone flounder
地方名:イシモチ、カレイ 
脊椎動物門硬骨魚綱カレイ目カレイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫

特徴
体にはうろこがなく、体の表面はなめらかである。成魚となると眼がある側の背側中央部腹側中央部にやや大きい石のようなができてくるのが特徴である。2〜3月沿岸の浅いところに来て直径mm位の分離浮性卵を産む。雄雌どちらも成熟するのは満2年以降からである。2〜3年たつと雄雌の間に差がみられるようになり、雄より雌の方が体が大きい。

分布:日本各地千島列島サハリン以南台湾 大きさ:40cm
漁法:刺し網 食べ方:洗い刺身唐揚げ

テンジクダイ

学名Apogon lineatus 英名:Cardinal fish
地方名:イシモチ、モチウオ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目テンジクダイ科
色 形 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
テンジクダイは内湾から水深100m前後砂泥底に生息している。体の縞はだいたい1012本である。底引き網多量に漁獲されるが食用魚として価値低く、ほとんどが練り物原料となり、すり身天ぷら調理するとおいしい。7〜9月産卵期で雄が卵を口の中で保育口内保育)する習性がある。胸とお腹筋肉中に腸と直結し小さ発光器がある。発光する物質はテンジクダイが発光性エビアミ常食することに由来するルシフェリンという種類のものである

分布:北海道噴火湾以南南シナ海西部太平洋 大きさ:8cm
漁法:底引き網 食べ方:かまぼこ天ぷらすり身

ネンブツダイ

学名Apogon semilineatus 英名:Barface cardinalfish
地方名:イシモチ、アカジャコ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目テンジクダイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
本州南部四国九州では最も普通に泳いでいる種類である。たまに群れ水面まで浮上しとびはねることがあるが、その時の音が念仏のように聞こえることからネンブツダイと呼ばれるようになった。やや浅い内湾岩場群れ生息している。体は平たくうろこははがれやすい。7〜9月産卵期その間雌雄つがいで生活する。雄の親口内で卵の塊を保育口内保育)する習性がある。 他の魚のえさとなるが、直接水産上の有用性あまりない

分布:本州中部以南台湾フィリピン 大きさ:11cm
漁法:  食べ方: 

マトイシモチ

学名Apogon carinatus 英名:Spotsail cardinalfish
地方名:イシモチ、アイジャコ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目テンジクダイ科
色 形 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
マトイシモチは水深50mほどの砂泥底に主に生息しており底引き網漁獲される。テンジクダイ科としては比較大きく内湾にすんでいるがたまにしか獲れない食用として価値低く練り製品原料となる。

分布:千葉県島根県以南台湾シナ海 大きさ:12cm
漁法:底引き網 食べ方:かまぼこ

石持

読み方:イシモチ(ishimochi)

ニベ別称
ニベ科海水魚

学名 Nibea mitsukurii


石頭魚

読み方:イシモチ(ishimochi)

ニベ別称
ニベ科海水魚

学名 Nibea mitsukurii


石首魚

読み方:イシモチ(ishimochi)

ニベ別称
ニベ科海水魚

学名 Nibea mitsukurii


石持

読み方:イシモチ(ishimochi)

イシモチソウ別称
モウセンゴケ科多年草食虫植物園芸植物

学名 Drosera peltata


石持

読み方:イシモチ(ishimochi)

メナモミ別称
キク科多年草薬用植物

学名 Siegesbeckia pubescens


石首魚

読み方:イシモチ(ishimochi)

ニベ科属す海魚かまぼこ原料

季節

分類 動物


イシモチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 03:22 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

イシモチ(石持、石首魚、鰵)とは魚の名前。以下のいずれかを指す。いずれも耳石が巨大であることを語源とする。


「イシモチ」の例文・使い方・用例・文例

  • イシモチ
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イシモチ」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
魚肚 デジタル大辞泉
76% |||||



イシモチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イシモチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
長崎県水産部長崎県水産部
Copyright © Nagasaki Pref. Japan.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイシモチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS