アリサ・ボスコノビッチ[Alisa Bosconovitch, Алиса Босконович]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
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格闘スタイル:特殊(スラスターを使用した高機動戦闘) 国籍:ロシア 登場:鉄拳6BR以降全作、パチンコCR鉄拳、パチスロ鉄拳2nd、パチスロ鉄拳3rd 声:松岡由貴/ クリスティーナ・ヴィー(鉄拳 BLOOD VENGEANCE(英語版))/ミシェル・ノッツ(ストリートファイター X 鉄拳(英語版)) 三島財閥で使用される兵装の研究開発も担うボスコノビッチ研究所の最深部に位置する最重要保安区画のカプセルで眠っていたガイノイド。基本的に風間仁の護衛用に造られたという設定であり、彼の命令には逆らえないが、両者の関係性の描写は作品により落差が大きく、ネグレクトから良好な主従関係まで多様。おおむね仁は彼女の所有権を放棄したい様子である。 『鉄拳6』で一時的に行動を共にしたラースに特別な感情を抱くようになり、物語終盤では仁の命令で自我を封じられラースと戦闘させられるが敗北し、自我を取り戻すが機能停止してしまう。『鉄拳7』ではリー・チャオランによってヴァイオレット・システムでメンテナンスされ目を覚ますが記憶が曖昧で、ラースと行動を共にしたことは覚えていたが、彼の名前と顔は覚えていなかった。 漫画版でも登場しているが、開発目的がゲーム版と異なり、三島とG社の抗争を止めるべくボスコノビッチ博士が投入した存在となっている。 背中から翼を出して空を飛んだり、腕から出したチェーンソーで攻撃をしたり、さらにはロケットパンチや胴体から離した自分の頭を相手キャラクターに渡して爆発させる投げ技「スパムボム」(爆発後の頭は自動再生される)などの奇抜な技を多数持つ一方、礼儀正しい性格である。ロシア出身だが喋る言葉は日本語で、一部の台詞は「なして」や「大丈夫け?」など方言になっている。『鉄拳6』では人間かどうか他のキャラクターに突っ込まれることが多い(本人は人間であると主張するがパチスロ版ではこの描写はない)。 『鉄拳TT2』のドラグノフのエンディングでは、彼のもとにアリサの製作キットが送られており「胴体と頭、腕、脚をくっつけるだけ」というものだったが完成させられず、最終的には自爆させてしまった。 映画『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』ではシャオユウと並ぶもう一人の主人公として登場する。 『PROJECT X ZONE』では、何らかの手段でS.I.N.を率いるセスに渡り、仁と平八を捜索および抹殺するようにプログラムされ、2人に襲い掛かる。しかしその後メンテナンスから復活し、仁が彼女のプログラムを初期化することで、仲間に加わる。戦闘前後の掛け合い会話のほとんどが首が外れた立ち絵になっており、様々な作品のキャラクターから指摘されている。 パチスロ版にも登場し、2ndではラース・アレクサンダーソンとともに歩き回る場面が描かれており、彼のことを思うような場面もある。3rdではシャオユウとも大親友になり、文化祭を楽しんでいる。パチンコ版でも演出で重要なエピソードが採用されている(パチスロ、パチンコとも台詞あり)。 『鉄拳7FR』ではファンタジーを意識したコスチュームに変更されている。
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