ぷかりさん橋とは? わかりやすく解説

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ぷかりさん橋

(みなとみらいさん橋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 16:14 UTC 版)

横浜港 > 横浜みなとみらい21 > ぷかりさん橋
ぷかりさん橋

ぷかりさん橋(ぷかりさんばし、ぷかり桟橋とも表記)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある横浜港の客船ターミナル(浮桟橋)。正式名称は「みなとみらい桟橋・海上旅客ターミナル」で[1][2]みなとみらいさん橋とも呼称される[3]。日本初の海上浮体式ターミナルである[4]

客船プレジャーボートの発着場であるとともに、みなとみらい地区のシンボル的な存在であり、観光地スポットとしても知られている。2018年には「よこはま・みなとみらい海の駅[5]として海の駅に認定されている[6]

概要

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルから見下ろした「ぷかりさん橋」

1991年11月、みなとみらい地区(18街区)のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルパシフィコ横浜の正面(海側)に日本初の浮体式ターミナルとしてオープンした。冒頭のとおり正式名称は「みなとみらい桟橋・海上旅客ターミナル」で、ぷかりさん橋(あるいはぷかり桟橋)は通称となっている[1][2]。また浮体式のため、桟橋だけでなくターミナルの建物も海上に浮いており、正確には船舶係留船)という扱いである[7]。ぷかりさん橋の名称は全国公募によるもので、桟橋が浮体式の構造であることから付けられた。

施設

ぷかりさん橋は2本の桟橋と客船ターミナル(港内観光船ターミナル)からなる。

桟橋のAバース・Bバースは、プレジャーボートや公官庁の船舶が係留される。また、かつてはCバースからポートサービス水上バス「シーバス」が、Dバースから同社のレストラン船マリーンルージュ」や遊覧船「マリーンシャトル」が発着していた。屋形船や個人所有のプレジャーボートも利用でき、全長40Ft未満の船は2000円、全長40Ft以上の船は4000円の利用料が必要となる。

一方、客船ターミナルは時計台のある西洋風・2階建ての建物で、1階が切符売り場と待合室、2階がヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル直営の海上レストラン「ピア21」となっている。

乗り入れ航路

観光クルーザー屋形船が乗り入れている。

過去の乗り入れ航路

コーストウェイズが都市間を結ぶ高速船を運航していた。

また、横浜港内の定期航路としてポートサービスが乗り入れていた。

交通

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク

座標: 北緯35度27分29.7秒 東経139度38分18.3秒 / 北緯35.458250度 東経139.638417度 / 35.458250; 139.638417




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