ひまわりバスカード(廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 02:22 UTC 版)
「北九州市交通局」の記事における「ひまわりバスカード(廃止)」の解説
.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 乗車口読み取り機 2001年(平成13年)9月、乗車カードとして小田原機器製のICカード「ひまわりバスカード」が導入された。九州における交通系ICカードの先行事例だった。 種類は3種類あった。 回数乗車券 定期乗車券 一日乗車券(大人用・子供用) カードの新規発売時、1枚につき500円の預り金(デポジット)を収受しており、カードを返却した際に返還された。 なお、ひまわりバスカードにおいては、カードに残高をチャージすることを「積み増し」と呼んでいた。 バス車内では定期券タイプ・一日乗車券タイプの子供用を除き購入することができた。ただしバス車内では、回数券タイプは1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円分のみで、一日乗車券タイプは5回分までしか新規発売・積み増しできなかった。またバス車内で購入できなかったものについては各案内所・営業所でしか取り扱いされていなかった。積み増しについては、各案内所・営業所に加えて西鉄黒崎バスセンター定期券販売所でも行うことができた。ただし、西鉄黒崎バスセンター定期券販売所では、カードの新規購入(共通定期券を除く)はできなかった。また、回数券で降車処理後1時間以内に同名称のバス停(地域によって同一バス停としているエリアもあった)で乗り継ぎを行った場合(定期券の有効区間と連続した乗り継ぎ、往復、均一区域、乗車受付を忘れた場合は対象外)、運賃が90円引きになった。かつては、回数券タイプかつ3,000円以上でしか新規発売を取り扱いしていなかったが、2007年4月1日より一日乗車券・大人用の新規販売を始めた。また回数券タイプも1,000円単位で新規発売・積み増しを開始した。 定期券タイプは、通勤定期券・通学定期券・持参人式定期券・片道定期券・一括契約定期券・地域フリー定期券(折尾・若松渡場)・全線定期券・高齢者向け高割引定期券「ふれあい定期」があった。ただし市営バス・西鉄バスが共通で乗車できる『本城西団地共通定期券』は現在も紙券タイプで発売されている。定期券タイプは、紙式を除いて積み増しができた。万が一期限が切れていたり、定期区間外に乗車しても回数券タイプのように積み増しすれば、利用することができた。 回数券タイプは、最大25,000円まで積み増しすることができた。また積み増し額により最大10%のプレミアムがついた。 一日乗車券タイプは、大人700円(小人350円)で市営バス全路線に乗車することができた。最大35回分積み増しができた。 回数乗車券と一日乗車券においてはnimoca導入準備に伴い10人乗り小型バスは2021年(令和3年)6月30日、大型バスは7月26日を以て利用及び販売を既に終了している。定期乗車券においてもnimoca導入準備によるICカードリーダーの利用停止に伴い、従来の乗降時にカードリーダーにタッチする方式から降車時にICカード券面を運転者に提示する方式に変更された。 このカードは北九州市営バス以外では利用できなかった。2021年10月頃をめどにnimocaへの切り替えが発表され、同年10月30日から利用できるようになった。
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