その他の準レギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 08:38 UTC 版)
おひで:吉田日出子(第1話 - 6話、第8話 - 9話、第12話 - 13話、第15話 - 17話) 兵助の馴染み…と言うより、事実上同棲関係にある女郎。 兵助が「江戸の牙」構成員であることは知らない。 勘定を溜めてばかりの兵助を、毎日のように追い掛け回している。 第5話の兵助との会話によれば、「一回分」の料金は「まけて50文」とのこと。 ではあるが、彼女の気分によってはタダになる、らしい(第13話)。 朝比奈軍兵衛(あさひな ぐんべえ):三船敏郎(1話、17話、26話) 五千石の直参旗本で役職は大番頭(おおばんがしら)。 剣からは「御前」と呼ばれており、その信奉も篤い。 乱れる幕政と世情を憂い、極秘に「江戸の牙」を設立。剣を統率役に任命する。 江戸の牙の活動については、ほとんど剣に任せきりのようだが、ごくまれに直接剣に指令を下すこともあるようだ(第17話) 第26話で若年寄・岩倉の罠により、「江戸の牙」の黒幕という濡れ衣を着せられ蟄居を命じられた。 「江戸の牙」の面々により屋敷から脱出した彼は、彼らと共に岩倉の屋敷を襲撃、死闘の末勝利を収めた後、揃って何処かへと去っていった。 朝比奈雪(あさひな ゆき):竹下景子(1話、17話、25話、26話) 軍兵衛の娘。 剣は「雪さん」と呼ぶ。 第26話で父もろとも蟄居させられていたが、「江戸の牙」の面々により脱出、父の勧めに従っておじを頼り、紫乃と共に三河へ旅立っていった。 最後の討ち入りの際、自分の御守りを軍兵衛に託し、剣に渡すように頼んだ。 岡村(おかむら):岡部正純(4話、9話 - 11話、16話) 町奉行所の同心。 剣たち本所方を見下しており、度々非協力的で横柄な態度をとる。 「江戸の牙」の存在については全く知らない。 咲良子(さくらこ):山村葉子(14話・20話 - 26話) 甲州武田家の姫君。武田信玄から十五代目の子孫にあたる。 甲州の隠れ里で武田家残党の女人族を率いていたが、第14話で甲府勤番支配の襲撃に遭ったのを機に、剣の説得に応じて、女人族を解散した。 解散後、彼女達は各人各様に市井に紛れたが、首領である彼女自身は、剣に口利きしてもらい、お咲(おさき)と名を変え江戸で小料理屋「咲良」を始めた。 この小料理屋、他に従業員の姿もなく、どうやら彼女一人で切り回しているようだが、料理の腕にも商才にも恵まれたものか結構な繁盛振りで、当然ながら本所方の面々もよく入り浸っている(第20話) 第21話がちょうど誕生日だったようで、旅先の半兵衛・兵助を除いた本所方の面々は、「咲良」に集まり彼女の誕生日祝いをしていた。 瓦版売り:古今亭志ん太 ほぼ毎回、江戸の牙の討ち入り後にその活躍を華々しく伝える。 いつもは空に舞う瓦版に合わせて売り口上を述べる声だけの出演だが、第15話、第26話では顔出しで出演。但し、第18話以降、出演しない(つまり、瓦版が空に舞うシーンがない)回もあった。 本人が語るには、彼の売る瓦版の値段は1枚25文。
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