その他の源泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:45 UTC 版)
綿の湯(わたのゆ) お好み焼き屋の下より湧き出る源泉で、主に別荘地や近年になって開業した旅館・ホテル等に供給されている。町による集中管理ではなく、草津温泉配湯株式会社(前述のお好み焼き屋も経営)という会社が所有・管理・配湯しており、共同浴場でこの源泉を引湯しているものはない。 熱の湯(ねつのゆ) 湯もみショーが行われる湯小屋の湯船の底に今でも直接湧いているが、現在は白旗源泉を使用している。熱の湯源泉は千代の湯にて使用。 ゆりかご橋 西の河原の上流部に時折湧き出る源泉。 香草(かくさ) pH1.0-1.2で有効な含有成分も多く玉川温泉と双肩する強酸性泉で、かつては一井旅館の別館が引湯していたが、湧出地点があまりにも奥地でかつ湧出量も僅かであるため現在は使用されていない。川原から今も湧き出ていて野湯ファンが訪れることもあるが、向かうには遊歩道を外れて川や滝を登らなければならない。 エルヴィン・フォン・ベルツが発見したことや、当地での温泉まんじゅう発祥の「さいふ屋」がこの湯で饅頭をふかしていたという歴史がある。
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