じゃんけんレンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 12:40 UTC 版)
「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」の記事における「じゃんけんレンジャー」の解説
リスナー参加のじゃんけんコーナー。リスナーに電話をつなぎ、電話越しにじゃんけんをする。リスナーが勝てば1万円がもらえる。あいこの場合は再度じゃんけん。またリスナーがうっかり先出ししても番組側が手を変えることはしない。 コーナーのオープニングでは、スーパー戦隊シリーズの主題歌調のメロディーに乗せて、三代澤がテーマソングを歌うことが特徴。当番組の携帯サイトでは、「着うた」用に編集した音声ファイルのダウンロードが可能になっている。三代澤の休演期間中にもパーソナリティの代理者が進行するため、同僚のアナウンサー(特に堀江)が代演する場合には、テーマソングの歌声も聞きどころになっている。 当初は「じゃんけんQちゃん」の名称で、九官鳥「Qちゃん」の音声とじゃんけんをしていた。しかしQちゃんが行方不明になった(後述)ことに伴い、じゃんけんKINGに変更された。 じゃんけんKINGでは「じゃんけんキング」というキャラクターを登場させ、応募したリスナー参加者を電話でつないで、じゃんけんをしていた。「じゃんけんキング」は正体を一切公表せず、番組に寄せるメッセージの片隅に「じゃんけんキングの正体はこの人ではないか」とメッセージ等で答え正解したリスナーにだけ、ラジオを通して「正解~!」と三代澤が伝えていた。リスナーにとっても、その「謎」の正体を明かすことが一つの楽しみとなっていた。 しかし、当時の後枠番組であった『征平・吉弥の土曜も全開!!』(現在も放送中)のパーソナリティ・桂吉弥が、そんな事情を知らないまま、同番組内で正体を暴露してしまった。このため「じゃんけんキング」はお蔵入りとなり、後継キャラクター「じゃんけんレンジャー」となった。 土曜日時代は9時台にリスナーと電話をつないでいた。平日帯番組への変更当初は、1日1回、放送時間中に不定期に挿入する形となった。出演希望のリスナーは時間帯を指定して申し込み、希望時間帯ごとに抽選を実施する。開始時間はその後、午前10時50分頃からに固定された。 2020年の10月改編では番組自体の大幅なリニューアルは無かったものの、じゃんけんレンジャーの時間帯がこれまでの10時25分頃から、11時台の交通情報の後(11時40分〜11時45分頃)に移動した。 平日放送の初期は、「じゃんけんレンジャー」が勝った場合、翌日へ賞金を持ち越すことはなかったが、朝日放送の聴取率週間「14(ジューシー)デイズ」で賞金持ち越しを実施したところ、好評だったため、2009年12月21日放送分より、持ち越し制度を正式に導入した。 2011年には、東日本大震災の影響で、発生直後(3月14日)の放送から当コーナーを休止。10月から再開した。再開後は持ち越し制度がなくなり、挑戦者(リスナー)が敗れた場合も翌日の賞金は1万円となっている。 挑戦者はコーナー開始からの2〜3分間はパーソナリティの三代澤(と曜日別パートナー)とお喋りができる。お喋りの内容はテーマソングの歌詞にあるように、仕事や家族の話、近況報告、時事的な話題やスポーツの話題など自由である。挑戦者が自営業の場合はお店の宣伝を兼ねて挑戦するリスナーもいる。また挑戦者がエリア外のリスナーの場合は、現地の様子や番組との出会いを聞かれることもある。 なお、ABCテレビの制作で2022年1月から3ヶ月間放送されていた『錦鯉の泳いでいくゼ!』(前年のM-1グランプリでチャンピオンに輝いた錦鯉にとって初めての冠レギュラー番組)では、メンバーの長谷川雅紀・渡辺隆がABCラジオ本社スタジオでの収録へ臨んだ際に、当番組と『サニー・フランシスのマサララジオ』を宣伝するラジオCMを収録する企画を実施。この企画に臨むまで当番組の存在を知らなかった2人が当番組と「じゃんけんレンジャー」を紹介するCMが、2022年の1月下旬からABCラジオのスポットCM枠で頻繁に流れている。このCMには、通常版のCMにおける三代澤と同様に、長谷川が「じゃんけんレンジャー」のテーマソングの一節を歌った音源も組み込まれている。
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