かなこのクラスメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:56 UTC 版)
「まりあ†ほりっく」の記事における「かなこのクラスメイト」の解説
桐 奈々美(きり ななみ) 声 - 神田朱未 / 同左 ショートカットで、眼鏡をかけている。実家は呉服屋。4月16日生まれ。身長は148cm。体重は39kg。スリーサイズはB71・W50・H75。血液型はB型。 物静かで真面目だが、言動に理解されにくい部分(物事をストレートに捉える、悪く言えば人間味がない)があるため、クラスでは1人でいることが多いが、サチや弓弦と親しくなってゆく。芙美にかなこのことを頼まれて以来、彼女が困ったときには助けに回るが、あくまで頼まれたがゆえの行動であって、本人はかなこを友人ではなく、ただのクラスメイトとしか認識していない。席はかなこの隣。 趣味は読書。眼鏡が好きで、自分への褒美に眼鏡を新調するほど。勤勉そうに見えるが、理系が苦手で追試の常連となっている。ただし、文系は得意。 稲森 弓弦(いなもり ゆづる) 声 - 後藤沙緒里 / 同左 長い黒髪の少女。父親は外交官。4月25日生まれ。身長は165cm。体重は48kg。スリーサイズはB86・W59・H89。血液型はA型。 弓道部所属で、校内でも普段から弓道着で通しており、芙美に指摘されるが、本人は制服だと主張する。弓道の腕前は高く、鞠也も認めている。 物腰が穏やかで淑やかな性格だが、なかなか芯のある部分も見せる。一見抜けた雰囲気だが、どちらかというとツッコミ役で、サチに対して暴走したかなこに張り手をかますなど、かなこの扱いも徐々に慣れてゆく。サチとは親友だが、彼女と奈々美が仲良くしていることに嫉妬して弓道の腕が落ちるというスランプに陥るも、誤認だったことが分かると思い直し、以降は奈々美とも交遊するようになる。 第三女子寮で生活しており、弓道部の先輩である千史と同室。 桃井 サチ(ももい サチ) 声 - 新谷良子 / 同左 後ろ髪を2つにまとめた小柄な少女。7月27日生まれ。身長は152cm。体重は42kg。スリーサイズはB74・W53・H78。血液型はO型。 純粋で明るく人懐っこい性格。左ポケットにはさまざまな物(飴やおはじきからボーリングマシンなど)が入っており、鞠也に「いつでも何でも持っている女」と言われ、本人もそれを自分のアイデンティティと認識しており、株を奪われた際は大きなショックを受ける。だが、彼女のおかげで問題が解決したと感謝する者が大勢おり、誕生日にはその人たちが一致団結して聖誕祭を開くほど。また、「世界よいこちゃんランキング3位」にも選ばれている。 成績は優秀だが、これは前述のアイデンティティによるものではなく日頃の努力の賜物である。さまざまな知識を身につけており、実家が宝石商を営んでいるため宝石の知識は特に豊富で、前理事長の形見であるロザリオを鑑定する場面もある。 筒井 穂佳(つつい ほのか) 声 - なし / 高田初美 隆顕親衛隊の中心人物。11月19日生まれ。身長は156cm。体重は42kg。スリーサイズはB81・W57・H83。血液型はA型。 演劇部所属。隆顕と編入早々に親しくなったかなこに嫉妬し、取り巻きの一ツ橋 瑛(ひとつばし えい / 声 - 伊藤美穂、中上育実)、羽二重 美衣(はぶたえ みい / 声 - 高梁碧、長谷川知子) とともに、嫌がらせ(実家で海産物を取り扱う仕事をしていたため、いろいろな海産物をかなこの机に入れるなど)に精を出す。一度は和解するが、その後の隆顕の行動が裏目に出て、ふたたび仲がこじれることになる。ただ、かなこや奈々美のピンチに影から助け舟を出す優しい一面もある。ある出来事がきっかけで髪型をデコレーションする「カリスマ盛り師」と呼ばれるようになる(ただし、天の妃女学院では完全に校則違反である)。
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