ボーリング‐マシン【boring machine】
ボーリングマシン (ぼーりんぐましん)
ボーリングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 21:56 UTC 版)
地面にねじ込む手動式の装置(オーガ)から、無限軌道を装着した大型自走式装置まで多様な機種が存在しているが、原理的には圧力や打撃もしくは回転力により掘削するものである。 ロータリー・ボーリングマシン 主に、地質調査を目的としてコアの採取を行う際に用いる。 ロッドの先を回転させ、注水を行いながら掘削を行う。 パーカッション・ボーリングマシン 深度が浅く、砂岩や泥岩など比較的柔らかい岩質に用いる。 先端にビットが付いたロッドを打撃して掘削するため、コアの採取はできない。主にグラウト注入などの用途に用いられる。 打撃音(騒音)が生じるため、都市部や住宅街では避けられることがある。 ロータリー・パーカッション・ボーリングマシン パーカッション・ボーリングマシンのロッドに回転力を加え、より掘削が容易になるよう改良されたマシンである。 深部や硬い基岩を掘削する場合に用いる。
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