『Whistleblower』からの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 07:27 UTC 版)
「OUTLAST」の記事における「『Whistleblower』からの登場人物」の解説
ウェイロン・パーク(Waylon Park) 声 - ショーン・ベイチュー 『Whistleblower』の主人公で、マーコフ社のシステム・エンジニア。精神病院の現状を伝えるために行動しており、後に内部告発のメールをフリージャーナリストであるマイルズ・アップシャーに送ったものの、結局はマーコフ社の関係者であるジェレミー・ブレアに露見して口封じの為に被験体にされかける。その後、施設内で起こった暴動に乗じて拘束から逃れ、世間に精神病院での真実を伝えるために脱出を目指すが、道中で様々な困難に巻き込まれてしまい、それでも負傷しながらも何とか脱出に成功する。その後は自身を救助してくれた謎の人物の警告を受けるが、敢えて覚悟を決めて真実を伝えることを選ぶ。 アンドリュー(Andrew) 声 - マイク・パターソン マーコフ社の研究員。被験体となったウェイロンに実験を行おうとしたが、直後に起こった暴動を察知してその場を去った。その後の消息は不明である。 ジェレミー・ブレア(Jeremy Blaire) 声 - マット・ホランド マーコフ社の関係者。主にマーコフ社の悪事を隠蔽する役割や裏切り者と害する者が居ないかの監視役などを担っており、ウェイロンを被験体にしたのを隠す為に周りには精神疾患による辞職と偽ったり、彼の家族にも目を付けて危うくなったら皆殺しを画策するなどマーコフ社を守る為ならば手段を選ばない。ウェイロンが精神病院の現状を探っていたことに気付き、口封じのために彼を被験体にした。その後、拘束から逃れたウェイロンを見付けた際は外部からの助けを呼ぶのを阻止して彼を殴り倒したが、クリス・ウォーカーの接近を察知したためウェイロンを見逃した。その後は病院から脱出を図る寸前のウェイロンと再会し、その際に手負いを装ってウェイロンの接近を誘い、口封じのためにその場で殺そうとしたが、突如姿を現したワールライダーによって八つ裂きにされる形で死亡した。 フランク・アントニオ・マネラ(Frank Antonio Manera) 声 - エドワード・ヤンキー 患者の一人。常に不潔な顔付きと全裸で移動し、武器に電動のこぎりを使用している。また、人肉や臓器が好物で、生存者を見つけると「僕のお肉」と叫んで追いかけたり、殺した人間を使って人肉料理を作っていたり、死体から臓器を取って食べたり、時には死体ごと貪っている。ウェイロンを食べるために追い掛け回すが、最終的には取り逃がしてしまう。その後の消息は不明である(ただし、ある場所の建物の窓から姿を見せており、発見したウェイロンに向かって叫んだ後に姿を消してしまう)。 解離性のデニス(Dissociative Dennis) 声 - ダニエル・ブロシュー 患者の一人。一人芝居が目立っており、二重人格の如く演じ分けている。グルースキンを恐れている為に彼に目を付けられないようにする方法を探しており、そこにやって来たウェイロンをグルースキンの標的にすることを画策し、その上でウェイロンを追い掛け回して彼をグルースキンのいる場所までわざと誘導する。その後の消息は不明である。 エディ・グルースキン(Eddie Gluskin) 声 - グラハム・カスバートソン 患者の一人。過去に叔父や父親から性的虐待を受けていたために性癖や人格が歪んでおり、更には母親からの教育が影響してか『理想の花嫁』像に執着している。序盤にて正気のある実験体として登場し、その際に仕事に取り組んでいたウェイロンに助けを求めるが、結局再び捕縛されて実験体にされた。暴動発生後からはモーニングコートを身に纏っており、デニスからは”新郎”と呼ばれている。母親の影響で狂的といえる結婚願望を抱いており、他の男性患者を捕らえてはその体に”改造”を施して理想の『花嫁』に見立てようとしているが、その”改造”とは電動のこぎりで下腹部に切れ目を入れる等の実質的な”破壊”であり、更には殺した患者達の死体を天井から吊るす(飾っている?)という残虐性を見せているため、他の患者達からは恐れられている。その後、ウェイロンをダーリンと呼んで自らの『理想の花嫁』にするために執拗に追跡し、拷問部屋において後一歩のところまで追い詰めるが、ウェイロンの抵抗に遭った反動で杭が身体に突き刺さるという致命傷を負い、最期にはウェイロンを花嫁に出来なかったことへの悔しさを言い残して息絶える。
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