『獄中の逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:47 UTC 版)
「逆転検事の登場人物の一覧」の記事における「『獄中の逆転』」の解説
内藤 馬乃介(ないとう まのすけ) 被害者。享年24。 容疑者として留置所に収監されていたが、刑務所内の作業室で刺殺体として発見された。 猿代 草太(さるしろ そうた)[ソウタ] サーカス団員。24歳。 内藤馬乃介の幼馴染。見るからに優しい顔相と柔らかい物腰を持ち、少しでも威圧的に迫られると途端に萎縮してしまう大変な臆病者。雑用をこなしつつミリカの下で猛獣使いの見習い修行に励み、現在は猿のルーサーとコンビを組んで自身が操られ役を演じる猿傀儡の芸を磨いている。 美和 マリー(みわ マリー)[マリー] 留置所および刑務所長。37歳。 留置所と刑務所の管理を兼任する妙齢の女性。動物をこよなく愛し、数年前から動物との触れ合いによって囚人の心を癒やすアニマルセラピーを導入した他、その延長で月に一度の慰問演芸会にも動物ショーを招聘している。毛皮のジャケットを愛用。 BGMは「ハグ・アンド・キス」。 山野 星雄(やまの ほしお)[ヤマノ] 囚人。47歳。 マリーの発案で行われている独自の職業訓練に懸命に取り組み、出所後にトリマーとなるべく修行に励む一方で奉仕活動にも精を出す模範囚。元新聞勧誘員であり、平素は気味が悪いほど丁寧な応対を見せるが、苛立ちが募るにつれて徐々に荒々しい本性が滲み出る。 折中 秀治(おりなか しゅうじ)[シュウジン][オリナカ] 囚人。31歳。 囚人番号「D-259(脱獄)」。元ボクサーであり、「筋肉に楽をさせてはいけない」という持論からパートナーである白熊のマークと共に日課のエクササイズを欠かさず行っている。 鳳院坊 了賢(ほういんぼう りょうけん)[リョウケン] 囚人。年齢不詳。 囚人番号「B-055(BOSS)」。一人称は「拙僧」。盲目の老僧侶で、手には数珠と托鉢を携え、収監中の特別独居房には仏像や祭壇が安置されているが、かつては裏社会で「鈴の音と共にやって来る」と名を馳せた凄腕の暗殺者。様々な技を仕込んだ盲導犬のクロを収監後も手元に置き、現在は通信チェスなどに興じて自分なりに気楽に過ごしている。 BGMは「暗殺の音色」。 ミリカ[ミリカ] サーカス団員。17歳。 サーカス団「タチミ・サーカス」初代団長の娘で、本名は「立見 里香(たちみ りか)」。生来の素質からサーカス団の目玉の一つである猛獣使いの重責を担い、「興行部猛獣使い課課長」として動物ショーの対外興行責任者も兼任する少女。マリーの招聘を受けて、慰問演芸会で動物ショーを披露している。
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