『未来科学と亡霊の帰還』
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「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『未来科学と亡霊の帰還』」の解説
ハート・ヴォルテックス 年齢・53歳 性別・男 倫敦首席判事。『大逆転裁判』から引き続き登場。倫敦万博博覧会の仕事で忙しい中、ある理由で謹慎を受けた龍ノ介の報告書(レポート)には全て目を通しており、半年の間龍ノ介が深く反省ししっかり研究に励んでいた事で、その場で龍ノ介の弁護の禁を解き、ベンジャミン・ドビンボー博士が起こしたとされる事件の裁判の弁護を託す。 エライダ・メニンゲン 年齢・47歳 性別・男 被害者。ドビンボー博士の研究の投資者でもあったが、自身が実験台となった公開実験の事故で死亡した。投資家として知られるがその正体は犯罪組織のボスで、かつてバンジークスに起訴されたが陪審員を買収して無罪になった過去を持つ。 ベンジャミン・ドビンボー 声 - 山口勝平 年齢・33歳 性別・男 被告人。バンジークスの倫敦大学時代の友人で同級生。水色レンズの眼鏡を掛け小さなアホ毛に天然の金髪アフロで常に白衣を着用した科学者。眼鏡がずり落ちる度に何度も右手の人差し指で掛け直している。事件に関しては自分が制作した超電気式瞬間移動装置でメニンゲンを死なせた事は認めているが、殺人ではなく事故だと主張。独逸(ドイツ)から来た科学者となっているが、本人は歴とした英国人で、大学卒業後に研究の為に独逸に渡った。法律学を学ぶバンジークスとは志す道が違ったが不思議に気が合ったらしく、当時のバンジークスに関しては「おっとりした、気のいいヤツ」と語っている。 『大逆転裁判2』第3話OPだけベンジャミンの声がフルボイスになっている。 仮面の従者(かめんのじゅうしゃ) 年齢・?? 性別・男 バンジークスの従者兼護衛の謎の男。顔の上半分を仮面で隠し、体全体を剣の留め具で留めた黒い布で纏い左腰に剣を下げている。非常に無口な人物で外部の人と一切喋らない。「検事」の仕事を学ぶため、バンジークスの後に着いて法廷に立つ。 コネット・ローザイク 年齢・26歳 性別・女 愛称「マダム・ローザイク」。世界中の有名人の本物そっくりな蝋人形が展示されている「マダム・ローザイクの館」の女主人。ローザイク一族の“三代目”で、代々伝わる精巧な蝋人形作りの技術を持つ。魔女のような緑の服装を着用している。髪型は茶髪の三つ編み。倫敦万博でメニンゲンが死亡した事件の裏で、もう1つの事件に巻き込まれる。 ルンバ・マルマッチ 年齢・42歳 性別・男 目撃者。倫敦万博公開実験会場に浮かんでいた全ての遊覧気球の興業主。肥満体で青い服装をしており、火が付いた気球型の帽子を被り気球同様火が付くと膨らむ仕組みになっている。常に右手には4個の風船を所持し、ボヘミアの少年が金を出す度に風船を渡す。事件当時は公開実験の舞台(ステージ)の周りに3つの遊覧気球が飛び、その遊覧気球の1つに乗り上空から事件を目撃。遊覧気球は地上60フィートの超・低空飛行だった。つまり大体地上18Ⅿ。気球を自分の子供の様に大切にしている。 ボヘミアの少年(ボヘミアのしょうねん) 年齢・11歳 性別・男 目撃者。正体はボヘミアの王族の血を引いた高貴な少年らしく、身分を隠しお忍びで倫敦万博を見物に来た。本名はヴィルヘルム・ゴッツライヒ・ジギスモント・オルムシュタインだが、あまりに名前が長い為に法廷記録には「ボヘミアの少年」と表記され、成歩堂に名前を呼ばれる際は「ゴッツ君」という愛称で呼ばれる。証言台では右隣にいるマルマッチに良く金を出し風船を買うが、時折興奮して風船から手を放し中央刑事裁判所の屋根に飛ばしてしまい、その度にマルマッチに金を出し風船を買っている。事件当時は公開実験の舞台(ステージ)の周りに3つの遊覧気球が飛び、その遊覧気球の1つに乗り上空から事件を目撃。
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