『キン肉マンII世』でのセイウチン
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「セイウチン」の記事における「『キン肉マンII世』でのセイウチン」の解説
H・Fを2番目の成績で卒業したセイウチンは、日本駐屯超人として北海道を担当。当初は目つきが鋭く、調子に乗った万太郎に反目する態度も見せていた。d・M・pの先兵の知らせを聞き、日本武道館に駆けつけ、テルテルボーイとの闘いで消耗した万太郎に代わりMAXマンと対戦。持ち前の運動神経でMAXマンを追い込むが、自身の優しさから本気になることができず苦戦、敗北を感じた彼は万太郎にMAXマンのビッグブーツ・インパクトの攻略を考えてもらおうと敢えて技を受ける。この行動が万太郎を友情に目覚めさせている。この時までは「万太郎さん」だったが以後は「アニキ」と呼び慕うようになった。 H・F一期生・二期生入れ替え編ではd・M・pが壊滅してからというもの、万太郎に感化され夜遊びに繰り出していたために、二期生と日本駐屯をかけた入れ替え戦に出場させられる。Aブロックにてクリオネマンと対戦。相手に容赦しないニューセイウチンとして、クリオネマンを追い込む。闘いの中、クリオネマンに任務を忘れ遊び呆けていたことを指摘されるが、その裏では不良学生の更生や老人を助けていたことが語られた。その後、クリオネマンが放ったソーラーエナジーヒートから応援に来た学生を守り負傷、そのままクリオネマンの身体に取り込まれ「x・y・zクラッシュ」を受け敗退。その後、病院に搬送されたが、万太郎に激励のメッセージを送る。決勝戦ではキッド、ガゼルマンと共に万太郎の応援に駆けつけ、彼を勝利に導き、再び日本駐屯超人となる。 火事場のクソ力修練編では北海道駐屯超人として、同地に現れたノーリスペクトの一人、フォーク・ザ・ジャイアントを拘束していた。 第22回超人オリンピック ザ・レザレクション編ではアイルランド代表として超人オリンピック ザ・レザレクションに出場。第1競技を突破するが、第2競技「だるま落としでドン!」に失敗し負傷(アニメでは「ビーチフラッグでイェイ!」で敗退)。その後は万太郎の試合を観戦し、パレードではトラクターを手配していた。 悪魔の種子編では、仲間と共に突如与那国島に現れたジェネラル・パラストに向かうが、パラストのゲートバリヤーを破れず難攻する。その後は万太郎の試合を見届けるが、飛び出したパラストによりハンゾウと共に甑島へ。ハンゾウの試合を見届けた後、巌流島にて万太郎たちと合流。B-エボリューションズが敗れた後は1人飛び出した万太郎をキッドとガゼルマンと共に後を追い、ヘラクレスの鎖場にて特訓する万太郎の食事係やアルティメット・阿修羅バスター対策用のロボットアームの操縦を担当した。 第1回キャラクター人気投票では第10位(キッドと同着)、第2回キャラクター人気投票では第11位、第3回キャラクター人気投票では第17位にランク入りしている。
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