火事場のクソ力修練
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 14:05 UTC 版)
地球で数々の闘いを繰り広げ勝利してきた万太郎だったが、相手の攻撃を受け続けた薄氷の闘いの末の勝利のみであったため、その肉体は傷だらけとなり、このまま闘い続けると廃人になりかねない危機を迎えていた。それを重く見たキン肉星超人評議会は、万太郎を召還して彼に完全な火事場のクソ力を身に付けさせるため「火事場のクソ力修練」を受けさせる。 ノーリスペクト#1・フォーク・ザ・ジャイアントとの闘いで彼の憎しみのパワーに押され、くじけそうになる万太郎だったが、彼の強さを確かめに現れたチェック・メイトの応援によりフォークに勝利。試合後、彼に「寛容」の心を持って接し、火事場のクソ力の元となる「寛容」の炎を魂のランタンから噴出させる。 ノーリスペクト#2・ハンゾウとの闘いは、直前にザ・ニンジャが乱入した。ニンジャはハンゾウの実力を危惧して万太郎の代わりに戦うも敗北して死亡する。試合における超人の死を初めて目の当たりにした万太郎は、恐怖を感じて逃げ出すが、ニンジャの霊の激励により再びリングへ赴く。ハンゾウとの試合で恐怖を乗り越え、勝利する。試合後、火事場のクソ力の元となる「無我」の炎を魂のランタンから噴出させる。 ノーリスペクト#3・ボーン・コールドとの闘いは、シュラスコ族長老のミンチが人質になり、彼に情が移っていたミートが困惑。戦いの中、ボーンはミートの生い立ちを話して、さらに困惑させる。それを見たミンチはボーンの正体を告げようとするもボーンの手にかかり、自分がミートの父親であることを明かして絶命する。自分とスグルの実力の違いを痛感する万太郎だったが、キッドとチェック・メイトのセコンドにより逆転。同時にボーンの正体がシャレコウベことキン骨マンの息子であり、彼から虐待を受けて悪に落ちたことが判明する。ボーンを倒した万太郎は火事場のクソ力の元となる「友情」の炎を魂のランタンから噴出させる。 これにより火事場のクソ力修練を完遂させた。
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