生い立ち〜ノーリスペクト時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:55 UTC 版)
「ハンゾウ (キン肉マンII世)」の記事における「生い立ち〜ノーリスペクト時代」の解説
赤ん坊の頃、実家の火事により顔に火傷を負う。火傷の傷痕を隠すために般若の面をつけるが、それゆえに迫害を受けて育った。 成長すると夜な夜な街に現れ、右腕の妖腕刀で腕に覚えのある者の顔を剥ぐという残虐な行為を繰り返した。後にフォーク・ザ・ジャイアント、ボーン・コールドとノーリスペクトを結成し、キン肉星の兵隊を295人も惨殺する。 兵隊が次々と顔を剥がされる中、出動した超人機動警察隊(アンタッチャブル)と対峙。恐怖する警官の中から飛び出してきたザ・ニンジャの弟子・コクモの顔を剥がす。その後、逆上したニンジャの手により逮捕され、他の二人と同じく刑務所に監禁される。 10年後、キン肉万太郎の火事場のクソ力修練のために一時釈放、京都・清水寺にて待ち受けるが、ハンゾウが釈放されたことに危険を感じたザ・ニンジャが相手に名乗り出て、対戦となる。忍術合戦を制し、ニンジャの顔を剥がす。 その後、当初の予定通り万太郎と対戦。万太郎の考案したタタミ・デスマッチで闘い、わざと攻撃を受けてからの反撃、リングロープを切断してマッスル・ミレニアムを使用不可能にするなど、万太郎を恐怖へと落とす。顔を剥がそうとするが、マスクの切れ目からのフェイス・フラッシュにより妖腕刀を溶かされる。さらに、日が暮れて灯された周囲の篝火を見てトラウマが蘇り、恐怖を乗り越えた万太郎のマッスル・ミレニアムレングスを受けて敗北。仮面が割れ、焼け爛れた素顔をさらすが、万太郎の厚意によりニンジャの襟巻きを譲り受け顔を隠す。万太郎にノーリスペクト#3であるボーン・コールドの脅威を伝え、刑務所へ戻った。 超人オリンピック ザ・レザレクション編ではケビンマスクに苦戦する万太郎の前に幻覚として現われ、フォーク・ザ・ジャイアント、ボーン・コールドと共に万太郎を激励した。
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