『ウルトラマン』に登場するウーとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマン』に登場するウー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 00:05 UTC 版)

ウー (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマン』に登場するウー」の解説

『ウルトラマン』30話「まぼろし雪山」に登場全身白く長い毛で覆われ雪男のような怪獣飯田山の麓のに住む、孤児のゆき(雪ん子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶと、彼女を救うべく現れる。ゆきの危機を救うためにのみ現れるので、行き倒れになったゆきの母親の魂の化身ではないかとされている。また、当地では伝承知られる存在であった模様である。 必ず吹雪と共に現れ、また怪獣出現事実観光客遠ざけたため、スキー場による観光収入経済成り立たせている当地にとっては死活問題であり、ついに科学特捜隊攻撃を受けることとなる。 の子供たちが掘った落とし穴そのままにしていたため、酔った猟師落ちて凍死した事故がゆきの仕業決めつけられてしまい、村人追われたのに激怒してスキー場リフトロッジ破壊しウルトラマンと戦う。身体のしかかり首を絞め上げて苦しめるが、ウルトラマンスペシウム光線構え入ろうとした直前にゆきが力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山から姿を消すスーツアクター鈴木邦夫 デザイン成田亨で、仙人イメージしている。当初は顔が小さデザインであったが、仙人そのままイメージとなってしまうため、平面的な顔に変更された。雪原セットも白いため、全身が白いだけでなく顔の色を変えている。 着ぐるみ造形エキスプロよる。毛は石膏補強使われるマニラアサ用いており、ロープなどを扱っていた東宝撮影所前の自転車店で用意された。 ネーミングの由来は、沖縄方言糸芭蕉繊維を指す「ヲゥー(発音上の表記)」、もしくは『ウルトラマン』製作前企画され『WOO』という作品からと記述されている。 作中扱われている「差別迫害」というテーマは、沖縄出身金城哲夫から見た沖縄本土との関係が指摘されている。 本編班が着ぐるみロケ先のスキー場運んで人を入れて撮影した写真存在する書籍ウルトラマン白書』では、風速2000メートル突風を吹く能力大雪降らせる能力を持つとしている。 書籍ウルトラ怪獣列伝』では、シリーズ初の妖怪怪獣分析している。

※この「『ウルトラマン』に登場するウー」の解説は、「ウー (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
「『ウルトラマン』に登場するウー」を含む「ウー (ウルトラ怪獣)」の記事については、「ウー (ウルトラ怪獣)」の概要を参照ください。

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