「Tactics」
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「JAM/Tactics」の記事における「「Tactics」」の解説
もう一方のA面「Tactics」は、5枚目のアルバム『FOUR SEASONS』(1995年)からのリカットである。英語の「tactics(単数: tactic)」とは、戦術、兵法といった意味である。「ダンサブルなグルーヴを強調した」、「アッパーなロック・ナンバー」で「70年代のグラム・ロックを思わせるような、煌びやかなアレンジもはまっている」このバンドらしさのある楽曲である。ホ短調で構成。フジテレビ系アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』エンディングテーマに起用された(1996年1月10日 - 5月1日)。同アニメは日本国外の諸地域でも放映され、「Tactics」は英語や朝鮮語などの歌い手により諸地域で歌われている。 「JAM/Tactics」シングルジャケット表面の写真は低いアングルから撮りメンバー4人が並んで吉井が傘を差し、裏面の写真撮りは四方から囲むメンバーを真上に見上げ写真の中に傘がなく、表も裏も空から陽が降り注ぐ。廣瀬洋一(HEESEY)が着用しているレザージャケットは1995年にロンドンで購入した。
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「JAM/Tactics」の記事における「「Tactics」」の解説
『TRIAD COMPLETE BOX』のブックレットによると、吉井は以前から「Tactics」のシングル化を望んでいた。1996年1月10日に開始となるテレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマに起用されたことで「JAM」とともに両A面シングルに収録された。『るろうに剣心』は、1話から38話のオープニングテーマに起用されたJUDY AND MARYの「そばかす」、そのシーズンのエンディングテーマの一つとなる「Tactics」(1話から12話)を始めとするテーマソングが相次いで大ヒットしたことで放映当時話題となっていた。アニメのエンディングで流れる「Tactics」は、映像と音楽をマッチさせたもので、番組を制作したソニー系列会社SPEビジュアルワークスの取締役は「歌詞に主人公の名前が登場するような、アニメ的な楽曲を使うことは最初から考えていなかった。むしろ、アニメファンじゃない人が買おうと思える楽曲先行の作品を起用したかった」という。エンディングテーマに関してはソニー系だけでなく他社のアーティストの楽曲も対象となった。
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「JAM/Tactics」の記事における「「Tactics」」の解説
ザ・ローリング・ストーンズやTHE YELLOW MONKEYのオフィシャルフォトグラファー有賀幹夫は、「Tactics」で思い出されるのは1996年「野性の証明ツアー」の熱いステージで、「バンドがどんどん上がっていくときのオーラだったり、ファンの熱狂的な雰囲気だったり。あのときはアイドルバンドだったよね、いい意味で。ストーンズだって、アイドルだったわけだから」と振り返る。 2012年、実写映画『るろうに剣心』公開を記念してレコチョクが行った「るろうに剣心名曲ランキング」のユーザー投票で、テレビアニメ版全10曲中(オープニング3曲、エンディング7曲)、「Tactics」は5位に付け、1位はJUDY AND MARY「そばかす」であった。 「JAM」が1位を獲得した2004年ORICON STYLE「あなたが選ぶ THE YELLOW MONKEY BEST1」では16位。2013年『イエモン-FAN'S BEST SELECTION-』のファン投票34位。
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