「発掘!あるある大事典II」捏造事件から社長辞任への経緯とは? わかりやすく解説

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「発掘!あるある大事典II」捏造事件から社長辞任への経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 11:51 UTC 版)

千草宗一郎」の記事における「「発掘!あるある大事典II」捏造事件から社長辞任への経緯」の解説

2007年1月7日放送の『発掘!あるある大事典II』(第140回「食べてヤセる!食材Xの新事実」、納豆ダイエットについて)の番組内におけるデータ捏造問題責任取り1月20日大阪市内山本紘専務取締役とともに視聴者らに謝罪した。この謝罪会見模様関西テレビFNN)を筆頭に各局のニュースで放送された。 1月23日付で、同局では『発掘!-』の放送打ち切るとともに千草役員報酬30%を3ヶ月カットしたほか、他の役員3人も報酬カット及び降格制作局長ら3人が解任編成局長ら3人も譴責と、それぞれ社内規定基づいて処分決めたが「処分が甘すぎる」などといった批判出ており、1月27日会見で、調査委員会調査結果次第で、自らの進退についても考え意向示したまた、1月28日から4月1日まで各3回自社放送検証番組月刊カンテレ批評」(関西ローカル)に自ら出演し改め視聴者謝罪した。 なお、「あるある捏造問題について1月29日発足した外部調査委員会熊﨑勝彦委員長)の3月までの調査によると、問題となった納豆以外にもさらに捏造データ改竄不適切放送があったことが数件判明事態重く見た日本民間放送連盟民放連)は3月27日に緊急対策委員会開き、「放送全体対す信頼失墜させた」(広瀬道貞会長)として、関西テレビ民放連から除名する処分決定その後2008年4月条件付き復帰)したほか、3月30日には総務省より総務相名による「警告」という、行政指導による最も重い処分科せられた。 また、4月3日22:00-23:09一連の事件検証番組私たち何を間違えたのか 検証発掘!あるある大事典」がフジテレビ系列27局(テレビ宮崎以外)で放送され番組冒頭千草出演し改め視聴者謝罪したほか、この日をもって社長辞任する旨を発表した。 「あるある事件経緯については発掘!あるある大事典#データ捏造問題関西テレビ放送#『発掘!あるある大事典II』における捏造事件それぞれ参照。 なお、4月2日関西テレビ本社行われた2007年度新入社員入社式で、千草新入社員へ「このような問題起こしながら、皆さん訓示述べることは心苦しいが、だからこそ放送人としてあるべき姿十分に認識していただきたい」、「一日早く新生関西テレビのために力を貸して頂きたい」、「番組失った信頼番組取り返して頂きたい」と訓示した。 翌日4月3日臨時取締役会にて、4月4日付で代表権持たない取締役降格することを決定代表取締役後任には片岡正志常務選任された。

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