図法
図法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 10:52 UTC 版)
初期には海図の様式をそのまま適用してメルカトル図法を用いることもあったが、現在ではランベルト正角円錐図法が主流となっており、「ランベルト航空図」の名称も使われる。一部に地形図等を流用している図や赤道近辺では横メルカトル図法などが見られる。また北極点付近等ではポーラーステレオ投影図法が用いられることもある。
※この「図法」の解説は、「航空図」の解説の一部です。
「図法」を含む「航空図」の記事については、「航空図」の概要を参照ください。
図法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 00:51 UTC 版)
詳細は「投影法 (地図)」を参照 図法とは、球体である地球上にある地形を平面の地図に射影する際に用いる手法である。目的に応じた地図の投影法を用いる。世界地図では地球表面のほぼ全てを1枚の平面に投影するためどうしても歪みが大きくなるが、それ故に様々な工夫がなされてきた。 赤道を基準線とした円筒図法が、同緯度・同経度の関係を一目で把握しやすく、もっとも多く使われている。その中でも正角(狭い範囲で見れば形が正しい)であり、大洋航海に用いられてきたメルカトル図法が世界地図の代表的存在である。しかしメルカトル図法は縮尺の変化が大きいため、厳密な正角性を必要としない用途では他の円筒図法や擬円筒図法もよく用いられる。その中でも正積性(面積の比が正しい)が求められる場合のために、擬円筒図法のサンソン図法やモルワイデ図法が考案された。一方、擬方位図法であるエイトフ図法やハンメル図法は、形状がモルワイデ図法に似ており歪みはモルワイデ図法よりも小さいが、19世紀末の考案で歴史が浅く、緯線が平行直線でなく経緯度を取りにくいせいか、モルワイデ図法ほど利用されていない。 一つにまとまった地図として描く事をあきらめれば、歪みを小さく出来る。19世紀初頭までは、正角図法である平射図法により、世界を西半球と東半球の「二つの円」に分けて描く方法が多用された。グード図法では、複数の正積擬円筒図法を切り裂いてつなぎ合わせている。さらにダイマクション地図では、多面体に心射投影して切り開いている。 逆に国連旗では世界を「切り裂く」事を避けて、南極以外を連続して描く正距方位図法を用いている。
※この「図法」の解説は、「世界地図」の解説の一部です。
「図法」を含む「世界地図」の記事については、「世界地図」の概要を参照ください。
図法
「 図法」の例文・使い方・用例・文例
- メルカトルは正角図法で知られる地理学者だった。
- 平面図法
- 地球の正積図法地図
- 球体でのそれらの距離と等しい子午線の間の距離を持っている地図の円錐図法
- 直線である平行線と赤道と、曲がっている他の子午線を示している正積図法
- 円筒図法という地図投影法
- 心射図法という地図投影法
- 建築物の投射図法で立画面に描かれた図
- 正積図法という,地図の図法
- 多面体図法という地図投影法
- 展開図法という地図投影法
- 投影図法という図法
- 透視図法という地図投影法
- 平射図法という地図投影法
- 投影図法で平面画に描かれた図
- 横メルカトル図法という地図投影法
- 星形図法という地図投影法
- ステレオ図法という地図投影法
- ランベルト図法という地図投影法
- アクソノメトリック図法という投影図法
図法と同じ種類の言葉
- 図法のページへのリンク