ドラゴンクエストシリーズ
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メディアミックス
『III』の公式ガイドブックを皮切りに、公式ガイドブック、ゲームブック、小説、4コママンガ劇場などの書籍を次々と発行。また、キーホルダーやぬいぐるみ、マグカップ、タオルやハンカチなどの小物・雑貨や日用品、鉛筆やサインペンなどの文房具、カードダスやカードゲームなどの子供向け玩具、さらには原寸大の宝箱や1/6スケールの剣といったマニアックなグッズも次々と発売された。
1990年代当初は、エニックスが販売していた物に関してはそれぞれ「○○シリーズ」というラベリングがされており、グッズは「ドラゴンクエストワールドグッズ」と呼ばれていた[注 17]。1990年から1997年にかけては、グッズなどを紹介する「ドラゴンクエスト パーフェクトコレクション」という書籍も年刊で発行されていた。なお、エニックス以外でもドラクエの成り立ち上、『週刊少年ジャンプ』を刊行する集英社が出版に乗り出しており、攻略本のほか、コミカライズなどを手掛けている。
コミカライズされた一部の作品はアニメ化や映画化されるほどの人気を博し、その他にもドラクエの世界観を活かしたオリジナルストーリーのミュージカル(1992年、SMAP主演)やバレエ(1995年初演、スターダンサーズ・バレエ団)、ロト3部作をベースにしたオリジナルストーリーのアクロバティックショー(2016年、ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー製作委員会主催)などが上演された。
書籍
攻略本
- 奥義大全書、Vジャンプブックス ゲームシリーズ
- 集英社から発売されている、スターティングガイド寄りの攻略本。初期設定やゲーム中盤までのダンジョンマップなどを掲載している。第1作から『V』(1992年)までは「奥義大全書」(週刊少年ジャンプ特別編集)、スーパーファミコン版『I・II』(1993年)以降は「Vジャンプブックス」として発売。ゲームソフトと同時発売されることが多い。
- 公式ガイドブック
- 旧エニックス時代より、スクウェア・エニックス自社から発売されている攻略本。最初に発売された公式ガイドブックはファミコン版『III』のもので、その後に第1作と『II』のものが発売された[注 18]。チャートを用いた詳細なモンスターデータやゲーム上では不明な各種アイテムの具体的なイラストなどが掲載されていることが特徴。『IV』から『X』まではPS・PS2リメイク版のものも含み、『上巻・世界編』と『下巻・知識編』の分冊販売[注 19]。『世界編』ではショップリストやダンジョンマップ、Q&Aなど、『知識編』ではキャラクターやアイテム、モンスターの諸データが掲載されている。『XI』では一冊にまとめられているが、PS4版と3DS版の差異が大きいため、それぞれの対象機種ごとに二種類が同時刊行された(集英社刊のものも同様)。
いずれも、謎解きの具体的解法やストーリー詳細、ラストダンジョンやクリア後の追加要素などの詳細情報は伏せられている。これは、自力でゲームを進めていく楽しみを奪うと、ゲーム自体の売り上げにも悪影響が出かねないから、だと(スタンスに)している[44]。
なお『VIII』の非公式攻略本を巡る裁判の中で、第1作から『VII』および『ドラゴンクエストモンスターズ』など、ドラゴンクエストシリーズ全体の公式ガイドブックの総売上が、2004年末時点で約2256万部に上ることが明らかにされている。
『あるきかた』シリーズ
CB's Project編(『VIIIの〜』まで)、旧エニックス / スクウェア・エニックス刊。戦闘やサブゲーム、モンスター分布、アイテム、町の人や登場人物、台詞などゲーム中のさまざまなものを徹底検証・解析した結果のレポートが書かれている。
- ドラゴンクエストVIIのあるきかた(2001年3月)
- ドラゴンクエストIVのあるきかた(2002年3月1日) ※リメイク作・PS版『IV』に対する書籍
- ドラゴンクエストVのあるきかた(2004年8月10日) ※リメイク作・PS2版『V』に対する書籍
- ドラゴンクエストVIIIのあるきかた(2005年8月5日)
- ドラゴンクエストXのあるきかた Vol.1(2016年7月7日)
- ドラゴンクエストXのあるきかた Vol.2(2017年3月4日)
『みちくさ冒険ガイド』シリーズ
スクウェア・エニックス刊。
- ドラゴンクエストIX みちくさ冒険ガイド(2010年3月4日)
- ドラゴンクエストVI みちくさ冒険ガイド(2010年8月12日) ※リメイク作・DS版『VI』に対する書籍
- ドラゴンクエストI・II・III 超みちくさ冒険ガイド(2011年10月15日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.1(2013年2月14日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.2(2013年10月31日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.3(2014年3月27日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.4(2014年11月13日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.5(2015年3月31日)
- 冒険者おうえんシリーズ ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド Vol.6(2015年9月3日)
- ドラゴンクエストXI 超みちくさ冒険ガイド(2017年10月19日)
小説
旧エニックスおよびスクウェア・エニックス刊。
- 『小説ドラゴンクエスト』シリーズ
各ゲームソフトのストーリーに基づいた小説作品。第1作から『VII』まで。第1作〜『III』は著:高屋敷英夫、『IV』〜『VI』『精霊ルビス伝説』は著:久美沙織、『VII』は著:土門弘幸。『トルネコの大冒険』も小説化されており、著:とまとあき&塚本裕美子。
- ドラゴンクエスト(1989年/四六版/全1巻・1991年/文庫版/全2巻・2000年/新書版/全1巻)
- ドラゴンクエストII(1989年/四六版/全2巻・1990年/文庫版/全2巻・2000年/新書版/全1巻)
- ドラゴンクエストIII(1990年/四六版/全2巻・1991年/文庫版/全2巻・2000年/新書版/全1巻)
- ドラゴンクエストIV(1991年/四六版/全4巻・1992年/文庫版/全4巻・2000年/新書版/全3巻)
- ドラゴンクエストV(1993年/四六版/全3巻・1994年/文庫版/全3巻・2000年/新書版/全3巻)
- ドラゴンクエストVI(1996年/四六版/全2巻・1997年/文庫版/全3巻・2000年/新書版/全3巻)
- ドラゴンクエストVII(2001年/四六版/全3巻・2004年/新書版/全3巻)
- ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説(1990年/四六版/全3巻・1992年/文庫版/全3巻)
- 「ロトシリーズ」で重要な位置を占める精霊ルビスの前半生を描いた外伝作品。
- 知られざる伝説、モンスター物語、アイテム物語、ワールド漫遊記
ゲームに登場したキャラクターやモンスター、アイテムに関する、ゲーム本編では語られなかったエピソードが綴られている。
- ドラゴンクエストIII 知られざる伝説(1988年11月)
- ドラゴンクエスト モンスター物語(1989年7月)
- ドラゴンクエスト アイテム物語(1989年12月)
- ドラゴンクエストIV モンスター物語(1990年9月)
- ドラゴンクエストIV 知られざる伝説(1990年11月)
- ドラゴンクエストIV ワールド漫遊記(1991年3月)
- ドラゴンクエスト 知られざる伝説 ロト2(1992年3月)
- ドラゴンクエストV 知られざる伝説(1994年9月)
- ノベライズ作品
映画のストーリーに基づいたノベライズ作品。『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はダッシュエックス文庫版、みらい文庫版共に原作:堀井雄二、脚本:山崎貴、著:宮本深礼。
- ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画ノベライズ(2019年8月2日、集英社)ISBN 978-4-08-631322-3
- ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画ノベライズ みらい文庫版(2019年8月2日、集英社)ISBN 978-4-08-321519-3
ゲームブック
各ゲームソフトのストーリーに基づいたゲームブック。双葉社発売のものと、旧エニックス発売のものがある。
- 『ファミコン冒険ゲームブック』シリーズ(双葉社)
- ドラゴンクエスト 蘇る英雄伝説(1986年12月)
- ドラゴンクエストII 悪霊の神々(1987年7月/上・下巻)
- 『エニックスオリジナルゲームブック』シリーズ(エニックス)
- 『ゲームブックドラゴンクエスト』シリーズ
- 第1作から『IV』までではストーリーが原作と大幅に異なる部分があり、オリジナルのキャラクターやモンスターなども登場した。
- ドラゴンクエストIII(1988年 - 1989年/全3巻)
- ドラゴンクエストII(1989年/全2巻)
- ドラゴンクエスト(1989年/全2巻)
- ドラゴンクエストIV(1991年/全4巻)
- ドラゴンクエストV(1993年/全4巻)
- ドラゴンクエストVI(1996年/全4巻)
- トルネコの大冒険 不思議のダンジョン(1994年 - 1995年/全3巻)
- 『ゲームブックドラゴンクエスト』シリーズ
キャラクターブック
- ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて CHARACTER BOOK(2019年7月25日発売、集英社)
イラスト集
- ドラゴンクエストモンスターズ 鳥山明イラストレーションズ[注 20](1996年12月1日発売、集英社)
- ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑[注 21](2012年5月31日発売、スクウェア・エニックス)
- 鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ(2016年5月27日発売、集英社)
絵本
- ドラゴンクエスト あそびえほん めざせ竜王じょう!!(2017年7月29日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエスト あそびえほん2 いや〜さがしましたよ!(2018年12月20日発売、スクウェア・エニックス)
- スライムぴぴぴ(2019年9月30日発売、スクウェア・エニックス)ISBN 978-4-75-756266-0
- ドラゴンクエストあいうえお(2019年9月30日発売、スクウェア・エニックス)ISBN 978-4-75-756183-0
その他の書籍
- バトルえんぴつ大百科(1997年6月、エニックス)
- ドラゴンクエスト 30thアニバーサリー すぎやまこういちワークス〜勇者すぎやんLV85〜(2016年7月23日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエスト 30thアニバーサリー ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ!(2016年7月23日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ(2018年12月13日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエストなぞなぞブック なぞなぞーマからの挑戦状[45](2019年8月2日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編 推奨学年:2年生[46](2019年12月20日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編 推奨学年:1年生(2020年7月22日発売、スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け漢字編 推奨学年:1年生(2020年7月22日発売、スクウェア・エニックス)
漫画
- DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(原作:三条陸、作画:稲田浩司、連載誌:週刊少年ジャンプ、1989年第45号 - 1996年第52号)
- ドラゴンクエストへの道(原作:エニックス出版局、脚色:和智正喜、作画:滝沢ひろゆき・石森プロ、監修:石ノ森章太郎、1990年1月31日)
- DQI秘伝 竜王バリバリ隊(原作:三条陸、作画:稲田浩司、連載誌:ブイジャンプ、1990年12月12日号、1991年6月26日号)
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(作画:藤原カムイ、脚本:小柳順治、設定:川又千秋、連載誌:月刊少年ガンガン、1991年4月号 - 1997年No.8)
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章Returns(作画:藤原カムイ、脚本:小柳順治、設定:川又千秋、連載誌:ガンガンYG、2004年壱号 - 参号)
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜(作画:藤原カムイ、脚本:映島巡→梅村崇、連載誌:ヤングガンガン、2004年創刊号 - 2020年2号)
- ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説(原作:久美沙織、作画:阿部ゆたか、連載誌:月刊Gファンタジー、1993年4月号 - 1995年9月号)
- スライム冒険記(かねこ統、連載誌:Vジャンプ、1993年7月号 - 2000年2月号)
- トルネコ一家の冒険記(脚本:小松崎康弘、作画:村上ゆみ子、連載誌:月刊少年ギャグ王、1994年5月号 - 1997年5月号)
- ドラゴンクエスト 幻の大地(神崎まさおみ、連載誌:月刊少年ガンガン、1997年No.9 - 2001年1月号)
- ドラゴンクエスト プリンセスアリーナ(脚本:小松崎康弘、作画:八坂麻美子、連載誌:月刊Gファンタジー、1997年8月号 - 2000年1月号)
- ドラゴンクエスト 天空物語(幸宮チノ、連載誌:月刊少年ギャグ王、1997年9月号 - 1999年4月号→月刊Gファンタジー増刊ステンシル、1999年夏号 - 2000年春号→月刊ステンシル、2001年3月号 - 2003年5・6月合併号→月刊Gファンタジー、2003年6月号 - 2004年7月号)
- ドラゴンクエスト ヴァーチャルバトラー仁(御茶まちこ、連載誌:月刊少年ギャグ王、1997年4月号 - 1998年6月号)
- ドラゴンクエストモンスターズ+(吉崎観音、連載誌:月刊少年ガンガン、2000年4月号 - 2003年2月号)
- ドラゴンクエスト エデンの戦士たち(藤原カムイ、連載誌:月刊少年ガンガン、2001年2月号 - 2006年1月号)
- DRAGON QUEST IV外伝 -地獄の迷宮-(原作:三条陸、作画:稲田浩司、掲載誌:月刊少年ジャンプ、2001年12月号、2002年1月号)
- スライム大作戦(かねこ統、連載誌:Vジャンプ、2000年5月号 - 2003年11月号)
- スライムもりもり(かねこ統、連載誌:Vジャンプ、2003年12月号 - 2015年11月号[47]、最強ジャンプ、2012年1月号 - 2016年1月号[48])
- ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー(脚本:かねこ統、作画:オオイシナホ、掲載誌:Vジャンプ、2010年6月号 - 11月号)
- ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ(中島諭宇樹、連載誌:Vジャンプ、2013年2月号 - 2022年12月号)
- ゆうべはお楽しみでしたね(金田一蓮十郎、連載誌:ヤングガンガン、2014年13号 - 連載中)
- スライムドーン!!(かねこ統、連載誌:Vジャンプ、2016年2月号 - 2021年10月号)
- マンガでドラゴンクエスト スキャンバトラーズ[49](かねこ統、連載:連動アプリ「ぼうけんのしょ」、2017年10月31日 - 2019年3月26日[50])
- ドラゴンクエストXI S 盗賊たちの挽歌(真島ヒロ、連載誌:Vジャンプ、2019年10月号)
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王(原作:三条陸、漫画:芝田優作、連載誌:Vジャンプ、プロローグ/2020年11月号・連載開始/2020年12月号 - 連載中)
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド(漫画:天望良一、連載誌:最強ジャンプ、2020年11月号 - 連載中)
- ドラゴンクエスト トレジャーズ アナザーアドベンチャー ファラドの宝島(原作:はらまさき、漫画:天野洋一、連載誌:Vジャンプ、2023年1月号 - 連載中)
4コマ漫画
- ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場(エニックス→スクウェア・エニックス)
- ドラゴンクエスト 1Pコミック劇場(エニックス)
本シリーズ各作品のゲーム内容を元ネタとした、複数の作家による4コマ漫画アンソロジー。同シリーズからは衛藤ヒロユキ、柴田亜美などが人気作家になっている。一般読者から募集した「4コマクラブ」会員からの投稿作品を集めた番外編も存在し、その中から多数の漫画家を輩出している。『月刊少年ガンガン』で「ガンガン編」も連載、また姉妹版として「1Pコミック劇場」が『月刊少年ギャグ王』で連載され、いずれも単行本化されている。4コママンガ劇場シリーズは1990年から2005年まで発行され続け、総巻数は100冊を超えた。2005年を最後にドラゴンクエストシリーズの4コマは途絶えていたが、2009年に4年ぶりに『IX』の4コマ劇場が発行されたほか、2013年から2014年にかけて『X』の4コマ劇場が『ヤングガンガン』とガンガンONLINEにて連載された。『IV』と『VI』の2タイトル以外は、作品単体での4コマ漫画劇場が発行されている(ただし『I』〜『III』は過去の作品の再録)。
TVアニメ
- ドラゴンクエスト(フジテレビ系列、NAS制作、第1部/1989年 - 1990年、第2部/1991年) - のちにDVD『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』として発売。
- DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(TBS系列、東映動画制作、1991年 - 1992年) - 同名漫画のアニメ版。
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(テレビ東京系列、東映アニメーション制作、2020年 - 2022年) -上記アニメのリメイクで原作完結までをアニメ化。
OVA
- スライム冒険記(Vジャンプフェスティバルにて上映された短編アニメ、1995年、1998年、1999年) - 同名漫画のアニメ版。
映画
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(1996年) - 同名漫画の劇場アニメ版。
- ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年8月2日公開) - 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』をストーリーベースとしたフル3DCGアニメーション映画。
テレビドラマ
- ゆうべはお楽しみでしたね(毎日放送、2019年1月 - 2月) - 同名漫画のテレビドラマ版。
ミュージカル
1992年版
この節の加筆が望まれています。 |
1992年、京都南座新装開場記念 8月公演として行われた。新装オープンを記念し南座初のミュージカル作品。スーパーバイザーにドラゴンクエストファンである中村勘九郎。 『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』をベースに『ドラゴンクエスト4 導かれし者たち』をミックスしたオリジナルストーリーで25日間40公演行われている。 フルオーケストラでミュージカルナンバーにはゲーム楽曲「冒険の扉」に歌詞をつけたものなどがあった。ゲームと同名のキャラもいるが名前だけの借用で設定は違っている。
- キャスト
- アレル:中居正広 - 勇者
- ライアン/ゾーマ:木村拓哉 - 戦士/闇の帝王
- ハーゴン:稲垣吾郎 - 闇の四天王
- ベリアル:森且行 - 闇の四天王
- アトラス:草彅剛 - 闇の四天王
- キングレオ:香取慎吾 - 闇の四天王
─
- スタッフ
- 脚本:横内謙介
- 演出:栗山民也
- 音楽:すぎやまこういち
- 美術:妹尾河童
- 振付:前田清実
- フライング指導:ピーター・フォイ
- アドバイザー:中村勘九郎
- オリジナルシナリオ:堀井雄二
- 協力:エニックス
- 製作:松竹
2016年版
- ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー(2016年、さいたまスーパーアリーナ ほか、出演:中川翔子、風間俊介 ほか)[51][52]
バレエ
- バレエ「ドラゴン・クエスト」(1995年 - 2007年、神奈川県民ホール ほか、スターダンサーズ・バレエ団公演)
イベント
- 竜王迷宮からの脱出(体感型謎解きイベント、2016年5月13日 - 15日・幕張メッセ、主催:竜王迷宮からの脱出製作委員会、企画制作:SCRAP、企画・監修:ドラゴンクエスト30周年実行委員会、企画協力:スクウェア・エニックス 集英社)
- 大魔王ゾーマからの脱出(体感型謎解きイベント、2018年8月11日 - 19日・幕張メッセ、主催:大魔王ゾーマからの脱出製作委員会、企画制作:SCRAP、企画・監修:スクウェア・エニックス)
ビデオ
- ドラゴンクエスト ファンタジア・ビデオ(1988年)
- ドラゴンクエストの世界観を実写で表現。
関連CD
※かつて下記の一部は、カセットテープ・LP盤・MDでもリリースされていた。
サウンドトラック
- 交響組曲「ドラゴンクエスト」、サウンドトラック
- ゲーム内で使われている音楽を収録したアルバム。交響組曲では、各ゲーム作品で流れるBGMを、すぎやまこういちによる指揮のもと、NHK交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、東京都交響楽団などのオーケストラによって演奏された曲が収録されている。リメイク作品などの音楽は、交響組曲版の編曲・進行を準拠にして作られている場合が多い。ゲーム音源については、スーパーファミコン版『V』以前は、実際のゲームプレイ中のサウンドがゲームスタートからエンディングまで繋がり効果音も入った「オリジナルサウンドストーリー」として収録されていたが、スーパーファミコン版『I・II』以降のCDでは、曲単位での収録となった。また、『VIII』とSFC版『III』以外は、オーケストラ盤とゲーム音源盤がセットになったパッケージで発売されている。
- 初期のものは多くは廃盤になっているが、多くが何らかの形で再発されている(オーケストラ盤は再録や再発)。ゲーム音源は『VII』以前のものをまとめた3枚組のゲーム音源集が3セット発売されている。
- PlayStation 2版の『V』では、交響組曲のNHK交響楽団版がゲーム音源として使用されており、以降の作品でも、直に交響組曲がゲーム音源として使用されることが増えている。
- 交響組曲の他にも、ドラゴンクエストシリーズのゲーム音楽CDは、吹奏楽版(イン・ブラス)、ピアノ版(オン・ピアノ)、弦楽四重奏、金管五重奏、雅楽(ジパングワールド)など、さまざまな形態で演奏・リリースされている。
ソングCD
ドラゴンクエストの音楽に歌詞を付けて歌った物。
- そして伝説へ…(歌手:鴻上尚史、バンダイ・ミュージックエンタテインメント、1988年6月21日)
- 結婚ワルツ(歌手:ルーラ、ポリスター、1993年1月25日)
- ドラゴンクエストのうた ベスト・ソング・セレクション(歌手:ルーラ、ポリスター、1993年5月26日)
- コンプリート・シングルス Love Song 探して(歌手:牧野アンナ、SOLID、2015年9月16日)
ドラマCD
- 『CDシアター ドラゴンクエスト』シリーズ
各ゲームソフトのストーリーに基づいて音声ドラマ化したもの。第1作から『VI』と『トルネコの大冒険』が発売されている。
- CDシアター ドラゴンクエスト(1991年7月19日)
- CDシアター ドラゴンクエストII(1991年12月13日)
- CDシアター ドラゴンクエストIII(1993年2月28日)
- CDシアター ドラゴンクエストIV(VOLUME1/1993年12月10日・VOLUME2/1994年1月28日・VOLUME3/1994年3月13日)
- CDシアター トルネコの大冒険 不思議のダンジョン(1994年7月29日)
- CDシアター ドラゴンクエストV(VOLUME1/1994年9月30日・VOLUME2/1994年10月28日・VOLUME3/1994年12月16日)
- CDシアター ドラゴンクエストVI(上巻/1996年9月27日・下巻/1996年10月25日)
ボイスドラマ
- ドラゴンクエストXI(2019年9月27日)
カードゲーム
- ドラゴンクエストカードゲーム パルプンテ(1989年)
- ドラゴンクエストカードゲーム 格闘技場(1989年)
- ドラゴンクエストカードゲーム メガンテ(1989年)
- ドラゴンクエストカードゲーム 祠の勇者(1989年)
- ドラゴンクエストカードゲーム ギガデイン(1989年)
- ドラゴンクエストカードゲーム 銀のタロット(1990年)
- ドラゴンクエストカードゲーム キングレオ(1990年)
- UNOに類似したカードゲーム。
- ドラゴンクエスト カードゲーム 大格闘技場(1991年)
- ドラゴンクエストカードゲーム バルザック(1991年)
- ドラゴンクエストカードゲーム オールスターズ(1992年)
- ドラゴンクエストカードゲーム ドラゴンオーブ(1992年)
- ドラゴンクエストカードゲーム シールド アンド ウエポン(1993年)
- トルネコの大冒険 カードゲーム(1994年)
- ドラゴンクエストI ・II カードゲーム(1994年)
- トルネコの大冒険2 カードゲーム(1999年)
- ドラゴンクエスト トレーディングカードゲーム(2014年3月28日 - )
ボードゲーム
- ドラゴンクエストボードゲーム モンスタースクランブル(1989年)
- ドラゴンクエストボードゲーム 不思議迷宮(1989年)
- ドラゴンクエスト ダンジョン
- ドラゴンクエスト ダンジョン(1990年)
- ドラゴンクエスト ダンジョンR(2006年11月18日)
- ドラゴンクエスト ダンジョンII キングスライムの洞窟(1990年)
- 冒険活劇ボードゲーム ドラゴンクエスト デスパレス(1990年8月)
- ドラゴンクエスト アレフガルド 立体ジオラマ対戦ゲーム(1991年)
- ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース
- ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース(1992年)
- ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース Re(2012年9月29日)
- ドラゴンクエスト モンスターダイス ボードゲーム(1993年)
- ドラゴンクエストI・II ボードゲーム(1993年)
- ドラゴンクエスト かさねてスライムタワーゲーム スライムタワーをつくるのだっ!(2014年3月7日[53])
玩具など
- ドラゴンクエスト ボトルキャップ
- ドラゴンクエスト バトエン
- 第1期 ドラゴンクエスト バトルえんぴつ1 - 37(1993年2月 - 1997年6月[57])
- ドラゴンクエスト キングバトルえんぴつ1 - 6(1995年)
- 第2期 ドラゴンクエストモンスターズ バトエン1 - 16(1998年11月 - 1999年7月[57])
- ドラゴンクエスト バトエンEX(第1期復刻)1 - 4(2000年3月[57])
- 第3期 ドラゴンクエスト バトエンG1 - 100(2000年10月 - 2007年5月[57])
- ドラゴンクエスト キングバトエンG1 - 2(2004年[58])
- 第4期 ドラゴンクエスト バトエンG HD1 - 58(2007年6月 - 2010年5月[57])
- 第5期 ドラゴンクエスト バトエンGP1 - 35(2010年9月 - 2012年11月[57])
- ドラゴンクエスト バトエン20th記念セット(第1期復刻)I - III(2013年8月14日[59])
- 第6期 ドラゴンクエスト バトエンGX001 - 005(2013年9月 - 2014年1月[57])
注釈
- ^ 日本で独自に進化したRPGは、欧米においてはRPGの中でも特徴的なジャンルの1つであり、「日本のRPG (Japanese RPG) 」という表現には「日本式RPG (JRPG=Japanese RPG) 」のようなニュアンスが含まれる。詳細はコンピュータRPG#その他を参照。
- ^ 『IV』でも二匹のモンスターが仲間になることがあったが、能力値は固定で、あくまでも一時参加のゲストキャラクター(NPC)に過ぎなかった。
- ^ 関連キャラが主人公であることや名シーンを彷彿とさせる描写、BGMが流れるなど。
- ^ Android機種のみ対応。
- ^ PS4版とSwitch版は2018年7月25日より『ドラゴンクエストX ベーシックパック』として販売
- ^ 『X』ではサポートなかまおよび仲間モンスターが該当。
- ^ 1ゴールドは日本円に換算すると、約100円とされている(1996年の『ファミ通』掲載記事の堀井雄二談話より)。
- ^ a b FC版『II』のような最初期の作品では長音記号が多い「キラーマシーン」表記だった。
- ^ ロト三部作の「アレフガルドのある世界」とは地形が全く異なる。
- ^ 作品全般においては、酒場の女主人ルイーダや大盗賊カンダタなどの例もあるので、単に同姿同名の存在が複数の作品世界に登場しているだけ(いわゆる「スター・システム」)という見方もできる。
- ^ 時空を超える能力を持ち、別の世界では自身が「ラーミア」と呼ばれていたこともあったと語る。
- ^ 『ドラゴンクエスト2 公式ガイドブック』では「墓を掘り返しモンスターを次々とよみがえらせるゾンビ」と説明されており、モンスターの供給を担っている設定になっている。
- ^ 当時はまだファミコンカートリッジにバックアップ機能がなく、ファミコンで長時間プレイするRPGを製作するのは実質不可能と思われていたが、「ふっかつのじゅもん」というパスワード方式を思いついたことにより、製作可能になった。
- ^ 堀井いわく「PCショップでデモを見たら、想定外の言葉をみんなが入れていてプログラムが反応しなかった」という。「それがすごくいやでテキスト入力方式を捨て、コマンドを選ぶだけで進めるようにした。」との事[27]。
- ^ 鳥嶋の騙しの意図は明らかではない(堀井らは「刺激を与えたかったのではないか」などと推測している)
- ^ 堀井雄二は当時の雑誌連載で何度もこのことに触れている。後に「虹色ディップスイッチ」(ビジネス・アスキー/1990年)として書籍化。
- ^ 初期のドラクエ4コマ漫画劇場の巻末広告などで確認できる。
- ^ 3冊の表紙を横に繋げるとロトの剣が完成するというデザイン。その後の『IV』でも上下巻を繋げると天空の剣が完成する。
- ^ DS・3DS版『IV』〜『VIII』のものは各一冊にまとめられている。
- ^ 奥付のモンスターイラストレーション(担当)には、鳥山明と並んで中鶴勝祥の名前がある。
- ^ 奥付のモンスターイラスト・イメージイラスト製作(担当)は「フェイク・デザイン・ワークス」と記されている。掲載されているイラストもパソコンで着色し直されたりしたもので、鳥山明の原画ではない。
出典
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- ^ “堀井雄二氏が“師匠”小池一夫氏とドラクエ,キャラ作り,そしてゲーム業界について大いに語る。堀井氏はまさかの「ポートピア殺人事件2」を企画中!?” 4Gamer.net 2009年11月7日
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