'80アニメーション ザ・ベストテン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/01 15:01 UTC 版)
'80アニメーション ザ・ベストテン | |
---|---|
Animation The Best Ten 1980 | |
監督 | ドン・上野 |
製作 | 石川芳彰、飯島敬、徳山雅也 |
出演者 | タモリ、児島美ゆき |
配給 | 東映 |
公開 | 1980年12月20日 |
上映時間 | 52分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
キャッチコピーは「人気アニメの名場面とヒット主題歌で綴るバラエティ!!」「どんな人気アニメがとび出すか!笑いと楽しさがいっぱいのアニメの缶詰!」。
概要
ニッポン放送が1980年に放送もしくは劇場公開されたアニメの人気投票をリスナーに呼びかけ、それらの集計結果から導き出したランキングを劇場公開した作品[1]。
本作には、当時TBS系列局で放送されていた『ザ・ベストテン』(TBS)のパロディ要素が盛り込まれており[2]、同番組と同じ方式でランキングを発表した。司会を務めたのはタモリと児島美ゆきで、児島は黒柳徹子風の衣装を着用し、さらに黒柳の口調も真似ていた。タモリたちのほか、作品の原作者、担当声優、アニメソングの担当歌手たちも出演した。
本作は東映作品であるため、元が東映系でない作品についてはランキングには載せても映像公開しなかった。そのような作品の紹介時には、「あしたのジョーは減量中であるため、出演できません」などの何らかの理由を付けて映像公開を回避していた。
なお、タモリは本作の公開後、実際に本家『ザ・ベストテン』で久米宏の代理を務めることになる。
紹介作品とランキング
順位 | 作品名 |
---|---|
1 | 銀河鉄道999 |
2 | ヤマトよ永遠に |
3 | サイボーグ009(第2作) |
4 | 機動戦士ガンダム |
5 | がんばれ元気 |
6 | 宇宙海賊キャプテンハーロック |
7 | あしたのジョー(1980年劇場版) |
8 | 地球へ… |
9 | 鉄腕アトム(第2作) |
10 | トム・ソーヤーの冒険 |
出演者
スタッフ
- 製作:石川芳彰、飯島敬、徳山雅也
- 監督:ドン・上野
同時上映
- 『サイボーグ009 超銀河伝説』
- 原作:石森章太郎 / 主演(声):井上和彦 / 東映動画作品
参考資料
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2016年8月) |
- キネマ旬報[要ページ番号]
- ^ “'80アニメーション ザ・ベストテン : 作品情報 - 映画.com”. 映画.com. 2016年8月1日閲覧。
- ^ “80アニメーション ザ・ベストテン|一般社団法人日本映画製作者連盟”. 日本映画製作者連盟. 2016年8月1日閲覧。
- 1 '80アニメーション ザ・ベストテンとは
- 2 '80アニメーション ザ・ベストテンの概要
固有名詞の分類
映画作品 |
子猫をお願い リバティ・バランスを射った男 ’80アニメーション ザ・ベストテン 別れのクリスマス 黒い海峡 |
- '80アニメーション ザ・ベストテンのページへのリンク