雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 16:32 UTC 版)
攻守のバランスが取れた打ち筋。特に守備と山読みが得意であり、常に冷静で暴牌等はほとんどしない。その安定的な成績から、ノンラス打法と称されている。左手で牌を扱うので左利きだと思われがちだが、実は右利きである(右手では盲牌が全く出来なかったが、左手で試してみた時すぐに出来たため)。
※この「雀風」の解説は、「古久根英孝」の解説の一部です。
「雀風」を含む「古久根英孝」の記事については、「古久根英孝」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 07:44 UTC 版)
セオリーに忠実。順子主体の手筋を得意とし、丁寧な打ち筋から「浮かせ打法」の異名を持つ。好きな手役は三色同順、混一色。 特に第1回モンド21王座決定戦では予選から決勝に至るまで圧倒的な強さを見せて優勝した。特に決勝第2戦で見せた、北の暗刻落としの聴牌取らずの末の6000オールは伝説となっている[誰?]。
※この「雀風」の解説は、「土井泰昭」の解説の一部です。
「雀風」を含む「土井泰昭」の記事については、「土井泰昭」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 09:17 UTC 版)
メンゼン重視ダマテン多用という守備型のオーソドックススタイル。決して大崩れせず着実にポイントを積み上げていくため、長期戦をもっとも得意とする。短期決戦では一見勝ち味が薄いようだが、20年の競技生活で培った勝負感覚と強靱な精神力をもって幾多のビッグタイトルを制している。
※この「雀風」の解説は、「阿部孝則」の解説の一部です。
「雀風」を含む「阿部孝則」の記事については、「阿部孝則」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:46 UTC 版)
腰の重い、本人いわく「普通の門前派よりも門前派」である。 得意手は七対子。 好きな牌は以前はなかったが、前述の日本オープンで優勝を決めた3ピンが「ツキ牌」だと言っている。
※この「雀風」の解説は、「山口大和」の解説の一部です。
「雀風」を含む「山口大和」の記事については、「山口大和」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 20:18 UTC 版)
極端な順子派であり、「シュンツマスター」の異名を持つ。七対子ができそうになっても無理矢理崩すほどで、対子・刻子手は対々和か四暗刻くらいしか狙わないことにしているという(2020年3月29日に行われた麻雀最強戦2020・キングオブ鉄人では、最終局で四暗刻をアガり、ラス目から逆転優勝)。「七対子は大嫌い」「何を待ち牌にしたらいいのかわからない」「単騎待ちが好きじゃない」とコメントしたこともある。そのため、新津と反対に対子手を非常に好む雀風の土田浩翔とは相性が悪い。ただ、巡目が深過ぎる場合や点棒状況、配牌(既に対子が4組出来ているなど)によっては七対子で和了がることがあり、必ずしも七対子で和了らないわけではない。 守りに重きを置いており、目一杯に手を広げることは少ない。安全牌の確保や当たり牌の絞り込みなどに非常に秀でている。 2019年に放送された第13回モンド名人戦では、安定した打ち回しで予選・準決勝をトータルトップで通過。決勝1戦目(起家から沢崎・新津・藤崎・近藤)では3着に終わる。しかし、決勝2戦目(決勝1戦目と座り順同じ)では東場からアガリを重ね続け、東場終了時の持ち点は70000点超え。南場に入ると満貫の失点をするもののすぐに取り返す。しかし南3局に決勝1戦目に近藤誠一から逆転トップを獲った沢崎誠が4000・8000の倍満をツモり追い上げ。これにより新津と沢崎のポイント差は1200点となる。オーラスは近藤からアガり、逃げ切り。第8回以来5年ぶりの名人戦優勝を飾った。
※この「雀風」の解説は、「新津潔」の解説の一部です。
「雀風」を含む「新津潔」の記事については、「新津潔」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 03:53 UTC 版)
小島武夫に憧れ、一時は師事していた時もあった。一緒に打っていた時期もあったそうだが、小島とは2011年のモンド名人戦で手合わせするまで2年以上も顔を合わせていなかったとのこと。 基本的にオーソドックスであるが、前述の第5回モンド名人戦においてはテレビマッチを意識した手役狙いもしている。 比較的打牌は静かで牌を切る時は卓上に牌を置くような特徴的な打牌の仕方をする。リーチをかける際や勝負牌を切る時は打牌が強くなるが、解説をしていた荒正義は「(沢崎)誠は勝負をかけてくる時ほどそっと(牌を)切り出してくる。」と分析している。 弟子に藤崎智や清水香織などがおり、実力や人柄を慕われている。 趣味は油絵。
※この「雀風」の解説は、「沢崎誠」の解説の一部です。
「雀風」を含む「沢崎誠」の記事については、「沢崎誠」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:13 UTC 版)
鳴きを用いた速攻派で、切れ味鋭い打ち筋であり、相手のリーチに対しては待ちを絞り込み、押し返す姿勢から「カミソリ灘」の異名を持つ。
※この「雀風」の解説は、「灘麻太郎」の解説の一部です。
「雀風」を含む「灘麻太郎」の記事については、「灘麻太郎」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:01 UTC 版)
鳴き(チー、ポン、カン)を活用してツモの流れを操るという「亜空間殺法」で知られた。当時としては、やや軽視されていた鳴きの重要性を認識させた。「亜空間殺法」が有名なため、常に鳴いているようなイメージを持たれがちだが、本人によれば「亜空間殺法」はツイていないとき、流れが悪いときの戦法であり、配牌やツモの良い時は普通に門前で手を進める。
※この「雀風」の解説は、「安藤満」の解説の一部です。
「雀風」を含む「安藤満」の記事については、「安藤満」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:18 UTC 版)
攻撃的な麻雀を好み、降りるよりも突っ張る方が本人にとっては楽しいとのこと。得意な役は重量級の立直。「メンタンピン三色ドラ1」のような役の組み合わせが本人にとっては理想の流れであり、2017年は役満を11回記録。
※この「雀風」の解説は、「中山百合子」の解説の一部です。
「雀風」を含む「中山百合子」の記事については、「中山百合子」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:54 UTC 版)
雀風は巧みな鳴きを要所要所で使う柔軟型。かつて、近代麻雀誌上で「ジャックナイフ」と形容されたこともある。 ビートたけしに「薄情な麻雀打ちやがんだよなぁこの人は」と言われる冷徹なマシーンのような打ち方をする。 しかし小島武夫には、その鳴きについて、「荒は腰が軽くなった」と批判されたこともある。 近年ではメンゼンで戦うことが多く、攻撃型に徹している。荒本人はこれを「自然流」と称している。 鳳凰戦第一期から所属しており、「当時から灘麻太郎さんがダントツに強かった。だからずっと灘さんの麻雀を見てひたすら研究した」と述べている。
※この「雀風」の解説は、「荒正義」の解説の一部です。
「雀風」を含む「荒正義」の記事については、「荒正義」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 01:24 UTC 版)
高打点を意識した打法で定評があり、「ラッコ砲」という異名がつく。 守備が堅く「鋼鉄の岩」と形容されている。 「チームちっちゃい」所属。
※この「雀風」の解説は、「前田直哉」の解説の一部です。
「雀風」を含む「前田直哉」の記事については、「前田直哉」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 05:56 UTC 版)
門前重視で、攻守は攻めにウエイトを置く。「あがりを目指すあまり麻雀が雑になる」という反省を自ら述べたこともある。実際、第7回モンド杯では予選第1戦で-71.4p、準決勝第9戦で-63.5p、決勝第4戦で-75.0pを記録(一時的には箱下25000点を超えた)したこともあり、視聴者の間では河野のあがりより放銃を期待するものも現れ、本来とは違う意味でファンが増えたこともある。
※この「雀風」の解説は、「河野高志」の解説の一部です。
「雀風」を含む「河野高志」の記事については、「河野高志」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 03:04 UTC 版)
一見攻撃型と見られがちだが、実は対応型。押し引きを最も重視する打ち手である。
※この「雀風」の解説は、「松井一義」の解説の一部です。
「雀風」を含む「松井一義」の記事については、「松井一義」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 04:32 UTC 版)
RMU公式サイトの選手紹介には「メンゼン重視打点バランス型。リーチツモを前提とした手筋を追う。常に自分との戦いに勝つことを目標にしている。」とある。
※この「雀風」の解説は、「谷井茂文」の解説の一部です。
「雀風」を含む「谷井茂文」の記事については、「谷井茂文」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 00:30 UTC 版)
ネット麻雀で培った場況読みを武器に、攻守ともにバランスのとれたオーソドックスな打ち手。
※この「雀風」の解説は、「比嘉秀仁」の解説の一部です。
「雀風」を含む「比嘉秀仁」の記事については、「比嘉秀仁」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 13:10 UTC 版)
攻め守りのバランスのとれた実力派雀士。正統派の技巧を凝らした打ち筋のため、彼を参考にする雀士も多い。
※この「雀風」の解説は、「藤崎智」の解説の一部です。
「雀風」を含む「藤崎智」の記事については、「藤崎智」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 14:59 UTC 版)
独自のデジタル論を礎としたリーチ攻勢(小倉リーチとして畏怖される)と、展開を見据え面子を崩すことを厭わない大胆な仕掛けが持ち味。また、どんな状況でも押し引き精度が狂うことはない、鉄の心臓の持主である。 『勝つ麻雀』を徹底している為か『華が無い』、一発・裏期待の先制愚形リーチを多用することから『競技ルールでは勝てない』と言われてしまう事もある[要出典]。
※この「雀風」の解説は、「小倉孝」の解説の一部です。
「雀風」を含む「小倉孝」の記事については、「小倉孝」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 22:42 UTC 版)
自らの手牌に固執せず、捨て牌から相手の手牌を読むことで山に残る牌、すなわち以降の自摸牌を予測し手牌をそれに合わせ、自身の運気・ツモの感触、「流れ」から手牌の進行を判断する「牌流定石」(ぱいりゅうじょうせき)というスタイルを持ち、金子の代名詞となっている。従って強引に手役を作ることはあまりせず、三色や一通などに決め打つことはほとんどない。近年では、「流れは意識せずに、目の前にある局面に対しての最善手を探すようにしている」と語っている。
※この「雀風」の解説は、「金子正輝」の解説の一部です。
「雀風」を含む「金子正輝」の記事については、「金子正輝」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:42 UTC 版)
天鳳ではトトリ先生19歳のハンドルネームで副露率0.400を越えるくらい鳴きを多用する。 押し引きはバランス型として知られるが、的確な守備にも定評がある。 科学的なデータや体感的な期待値を基に、経験則や状況で判断を調整するアナログなスタイル。
※この「雀風」の解説は、「朝倉康心」の解説の一部です。
「雀風」を含む「朝倉康心」の記事については、「朝倉康心」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 04:06 UTC 版)
対子・刻子を非常に好み、対子が1つでもあれば七対子を意識すると公言している。順子手になりそうな配牌を平然と崩し、対子手・刻子手に向かう事もある。その雀風のため捨て牌が異様となることが多く、通常の捨て牌読みが効かずに土田を苦手にしている雀士も多い。
※この「雀風」の解説は、「土田浩翔」の解説の一部です。
「雀風」を含む「土田浩翔」の記事については、「土田浩翔」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 23:55 UTC 版)
万能型。 対局中に大切にする事として対局者の癖や普段と違った動きなどの情報を見逃さない事を挙げている。 対局の際にはサングラスを着用。複数個のグラスを持ち歩き、気分転換の為に付け替えを行うこともある。
※この「雀風」の解説は、「松ヶ瀬隆弥」の解説の一部です。
「雀風」を含む「松ヶ瀬隆弥」の記事については、「松ヶ瀬隆弥」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 20:30 UTC 版)
基本的に安牌を持ちつつ進める守備型で、2021-2022シーズンにMリーグ4着回避率のタイトルを取った際には、表彰式において「自分の雀風からして、もっと早くこのタイトルをとれると思ったが4年もかかってしまった。来年もこのタイトルを取りたい」と述べている。 もともとは超攻撃型だったが、連盟時代に藤原隆弘のもとで修業し、守備型になった。 『最速最強』は多井が自分で付けた異名である。「最強」はあえて自称することで自分にプレッシャーをかけるため。「最速」は、かつての雀風が早和り型であったことから。ただし、現在はあまり鳴かず面前重視であるため、少なくとも「最速」ではないことは自分でも認めている。 中盤以降の手詰まりを防ぐための「配牌オリ」が特徴で、自身も我が子のように大事にしてきたと語っている。 2016年頃には、鈴木たろうや石橋伸洋の麻雀は勉強のために座ってちゃんと見るが、鈴木達也の麻雀はよく見るものの寝ながら楽しんで見ている、と語っている。
※この「雀風」の解説は、「多井隆晴」の解説の一部です。
「雀風」を含む「多井隆晴」の記事については、「多井隆晴」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 08:51 UTC 版)
丁寧な打ち筋が多く我慢強い雀風で門前志向、状況によって守備と攻撃を使い分けるバランス型だがやや守備重視か。21世紀に入って以降の5年で一気に才能が開花し、今ではプロ協会を代表する選手である。
※この「雀風」の解説は、「鍛冶田良一」の解説の一部です。
「雀風」を含む「鍛冶田良一」の記事については、「鍛冶田良一」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 03:17 UTC 版)
手役を重視し、最終形でリーチをかける、高い打点を好む典型的なファイター型。逆境でも最後まで諦めずに手役を仕上げて逆転を見せる熱血漢ぶりから「闘将森山」や「手役アーティスト」の異名を持つ。また、基本的には常に強打するスタイルなのも特徴で、特にリーチやツモった時にはかなり派手に強打する事でも知られる。 好きな手役はメンホン・メンチン・三色同順。
※この「雀風」の解説は、「森山茂和」の解説の一部です。
「雀風」を含む「森山茂和」の記事については、「森山茂和」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/16 15:54 UTC 版)
自称、七対子が嫌いである(ちなみに、実際に七対子で和了る割合は、MJ3の記録を見る限りでは、ライバルである鍛冶田良一プロと比較してもあまり変わらない)。 もちろん、雀力は超一流。
※この「雀風」の解説は、「吉田知弘」の解説の一部です。
「雀風」を含む「吉田知弘」の記事については、「吉田知弘」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/16 15:28 UTC 版)
流れやオカルトを一切信じないデジタル雀士。優れた場況読み、押し引きを武器に立体的な麻雀を打つ。
※この「雀風」の解説は、「堀良三」の解説の一部です。
「雀風」を含む「堀良三」の記事については、「堀良三」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 18:34 UTC 版)
一見すると過度にも見える鳴き仕掛けを主体とした速攻かつ防御力も備えた特異なスタイル。 天鳳における副露率は東風戦、東南戦共に5割を越える。最高段位九段。
※この「雀風」の解説は、「川村晃裕」の解説の一部です。
「雀風」を含む「川村晃裕」の記事については、「川村晃裕」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 02:48 UTC 版)
基本に忠実で、攻め時とやめ時の判断が巧みであった。リーチをかけてツモ和了という重厚な雀風で、手役よりも良形を重視する。その為、七対子などの愚形和了りは好まない。対子系になったら崩すほどで、巡目が深くなり過ぎると降りを選択するくらいであるが、どうしても七対子になってしまった場合は仕方なく和了する。しかしながら、後述する三色同順は両面待ちの場合は良形であるがあまり狙わない。 モンド麻雀プロリーグでの対局でも三色同順を狙わない手順があり、解説をしていた土田浩翔は「飯田さんにはこういう切り方をするので三色の神様は微笑まない。代わりに平和の神様が微笑む」と評した。一方で、一度流れをつかむと離さない強さも併せ持ち、土田は飯田との対局を回顧した際「飯田さんのリーチに怖さを感じた」とも評していた。 第5回モンド21王座決定戦では最終第4戦南3局まで優勝を濃厚としていたが、南4局1本場で親の和泉由希子が三倍満をツモ和了りして逆転され、準優勝に終わった。しかし、この局で飯田は和泉の和了牌であったを止めて放銃を回避している。 前局(南4局0本場)終了時の点数状況は以下の通り(カッコ内は第3戦までの通算得点)。 飯田正人 22.8(+92.5) 土田浩翔 46.0(-6.1) 佐々木寿人 12.8(-144.7) 和泉由希子 18.4(+58.3) 南4局1本場、4巡目に飯田が手出ししたを和泉がポン(図1参照)。その後、7巡目で和泉はテンパイする(図2参照)。 図1 ドラ= 図2 ドラ= 一方、和泉がテンパイした7巡目における飯田の手牌は以下の通り(図3参照)。 図3 ドラ= この後、次巡に和泉の和了牌であるを引いてきたが、これを切らずに放銃を回避した(図4参照)。 図4 ドラ= 結局、飯田は和泉がドラのを暗カンしたこともありを手放すことはなく、和泉のツモ和了りとなった(図5参照)。 図5 ドラ= カンドラ= 和泉がテンパイした時点では、飯田から和泉の手が高く見えなかったこと(対局後のインタビューで飯田は和泉の手を「4000オールくらいだろうと思っていた」と発言)、飯田の手牌がタンヤオ向きである上にをポンされたためが使いにくいこと、さらに点数に関係なく飯田が自ら和了れば優勝が決定する状況であったことから、解説の梶本琢程と馬場裕一は飯田がを掴めば放銃するだろうと話していた。飯田は実際にを掴んだが、これを止めた際、馬場は「これもすごい!」、梶本は「マジッすか!?」と驚嘆の声を上げていた。なお、飯田は対局後に和泉がをポンした時点で「は切れない」と判断し、和了へは向かわず次局勝負と決断したとコメントしていた。
※この「雀風」の解説は、「飯田正人」の解説の一部です。
「雀風」を含む「飯田正人」の記事については、「飯田正人」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 09:00 UTC 版)
瑠美と亜樹は姉妹で違った雀風を持っており、姉の瑠美は手役を作ることに重きを置くスタイルである一方、妹・亜樹は牌効率を重視した打ち筋でデジタルな戦術をもっている。
※この「雀風」の解説は、「二階堂姉妹」の解説の一部です。
「雀風」を含む「二階堂姉妹」の記事については、「二階堂姉妹」の概要を参照ください。
雀風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 05:23 UTC 版)
第21期最高位戦では史上最低ポイントでタイトルを獲得、「史上最弱の最高位」と呼ばれた時期もあった。 徹底的な守備型の雀風で、失点を極度に嫌う。配牌が良くないときは第一打から鳴かせない様に牌を絞り、オリてしまうことも珍しくない。そのため他の雀士からは、「オリすぎ」「臆病」など揶揄されることもある。
※この「雀風」の解説は、「五十嵐毅」の解説の一部です。
「雀風」を含む「五十嵐毅」の記事については、「五十嵐毅」の概要を参照ください。
「雀風」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「雀風」を含む用語の索引
- 雀風のページへのリンク