名人戦とは? わかりやすく解説

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名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 06:39 UTC 版)

名人戦(めいじんせん)とは、囲碁将棋などテーブルゲームの分野で主に用いられているタイトル戦や大会の名称である。




「名人戦」の続きの解説一覧

名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 20:23 UTC 版)

中村茂 (連珠棋士)」の記事における「名人戦」の解説

名人28第七世永名人 A級リーグ挑戦者決定リーグ優勝5回 ※出場全回優勝 1975年の第13期名人戦に高校1年生出場。A級リーグでは西村敏雄敗れたものの6勝1敗1分で優勝し挑戦手合いでは不沈戦艦称され名人8期を誇る磯部泰山を3勝1分で破り高校1年生16歳にして名人の座に就いた将棋では順位戦システムがあるためこの年齢での名人就位は不可能に近く囲碁なども含めて今なお異例若さである。 次の14期では西村敏雄に3連敗喫して名人の座を明け渡すが、第15期復位し第16期西村返り討ちにした。西村磯部同世代ライバルであったが、この両者対決では磯部圧倒していたものの、20歳以上若い中村に対して西村のほうが分が良かった。なお磯部は、第13以降挑戦手合い登場していない。 第18期では西山厚に関西初の名人就位を許すが、西村の時と同じよう第19期中村復位第20期中村返り討ちとなる。 その後は第31期まで実に13連覇を果たす。この間フルセット第5局までもつれ込んだのも2回だけ、相手リードを許す展開も2回だけと、圧倒的な強さ誇った。 しかしついに第32期河村典彦に2勝3敗で敗れ連覇潰える。この時の最終局は、誰もが黒番中村優勢を疑わなかった局面河村が白16から絵に描いたよう速攻決め、まさに劇的な名人交代であったこの後33・34期と第4048期は名人戦を欠場している。第3539期は挑戦手合いで1敗も喫することなく名人位守った。つまり、いまだかつてA級リーグ優勝逃したことはなく(第13期の西村戦以外は黒星もない)、名人でない年はほとんどが名人戦を欠場した年なのである。ただし2011年9年間の欠場期間を経て名人戦予選出場した際、2次予選最終局で当時初段中山智晴に敗れ、よもやの敗退喫している(中山はその年のA級リーグ3位入った)。 第50期1次2次予選順当に全勝突破し史上高レベルと言われたA級リーグも7勝2分の無敗優勝当時年齢半分以下、27歳も若い名人大角友希との挑戦手合いは、初戦制した大角終始優勢に進めたものの、1敗2分のカド番から中村連勝して返り咲き決めた。このとき中村53歳、第14期名人就位で西村敏雄持っていた最年長記録を、そのとき敗れた中村が自らの手更新したことになる。同時に最年少記録最年長記録併せ持つことにもなった。

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名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 13:43 UTC 版)

食べれません」の記事における「名人戦」の解説

将棋川島名人挑戦者河村八段対局まともに将棋を指させてくれない

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名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 04:12 UTC 版)

名人 (囲碁)」の記事における「名人戦」の解説

無は無勝負詳細後述)。 期年名人段位勝敗対局者段位11976年 大竹英雄 二冠 ○○○●○ 石田芳夫 九段 21977年 林海峰 九段 ○○○○ 大竹英雄 名人 31978年 大竹英雄 碁聖○○○●○ 林海峰 名人 41979年 大竹英雄 名人 ○○○○ 坂田栄男 九段 51980年 趙治勲 八段 ○○●無○○ 大竹英雄 三冠 61981年 趙治勲 二冠 ○○○○ 加藤正夫 二冠 71982年 趙治勲 三冠 ○○○●○ 大竹英雄 碁聖 81983年 趙治勲 二冠 ○○○○ 大竹英雄 碁聖 91984年 趙治勲 二冠 ●●●○○○○ 大竹英雄 碁聖 101985年 小林光一 十段 ○●○○●●○ 趙治勳 二冠 111986年 加藤正夫 王座 ○○○○ 小林光一 四冠 121987年 加藤正夫 四冠 ○○○○ 林海峰 九段 131988年 小林光一 二冠○○○○ 加藤正夫 名人 141989年 小林光一 三冠○○○○ 淡路修三 九段 151990年 小林光一 三冠 ○●●○○大竹英雄 九段 161991年 小林光一 三冠 ○●○○林海峰 天元 171992年 小林光一 三冠 ○●○●○●○ 大竹英雄 九段 181993年 小林光一 名人 ○○○○ 大竹英雄 九段 191994年 小林光一 名人 ○○○○ 林海峰 天元 201995年 武宮正樹 九段 ○○○●○ 小林光一 名人 211996年 趙治勲 二冠 ○●○○●○ 武宮正樹 名人 221997年 趙治勲 大三冠 ●○●○○小林光一 九段 231998年 趙治勲 大三冠○○無●○○ 王立誠 九段 241999年 趙治勲 二冠 ○○○○ 依田紀基 九段 252000年 依田紀基 九段 ○○○○ 趙治勲 名人 期年名人段位勝敗対局者段位262001年 依田紀基 名人 ○○●●○○ 林海峰 九段 272002年 依田紀基 名人 ○○○○ 趙治勳 王座 282003年 依田紀基 二冠 ○○○○ 山下敬吾 棋聖 292004年 張栩 二冠 ●○●○○依田紀基 二冠 302005年 張栩 二冠 ○○○●●●○ 小林覚 九段 312006年 高尾紳路 本因坊 ○○●○●○ 張栩 三冠 322007年 張栩 碁聖○○○●●○ 高尾紳路 二冠 332008年 張栩 二冠 ●●○○○●○ 井山裕太 八段 342009年 井山裕太 八段○○○○ 張栩 五冠 352010年 井山裕太 名人 ○○○○ 高尾紳路 九段 362011年 山下敬吾 本因坊 ○●○○●○ 井山裕太 二冠 372012年 山下敬吾 名人 ○●●○○●○ 羽根直樹 九段 382013年 井山裕太 五冠 ●○○○○ 山下敬吾 名人 392014年 井山裕太 六冠 ○●●○○河野臨 九段 402015年 井山裕太 四冠 ○○○○ 高尾紳路 天元 412016年 高尾紳路 九段 ○○○●●●○ 井山裕太 七冠 422017年 井山裕太 六冠 ●○○○○ 高尾紳路 名人 432018年 張栩 九段 ●●○●○○井山裕太 六冠 442019年 芝野虎丸 八段○○○○ 張栩 名人 452020年 井山裕太 三冠 ○○○○ 芝野虎丸 三冠 462021年 井山裕太 四冠 ○●●○●○○ 一力遼 天元

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名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 09:48 UTC 版)

岡部寛」の記事における「名人戦」の解説

タイトル戦登場1回 A級15期40期名人戦で、中村茂に次ぐ史上2番目に若い高校2年生16歳でA級リーグ初出場2年前に史上初の中学生五段昇段果たしており、ちょうど前期まで名人を5連覇していた中村茂欠場したであったため後継者としての期待かかったが、4勝5敗で7位。歴代5名の高校生A級棋士の中で、初出場時に優勝でも最下位でもなかった唯一の棋士となっている。 第46期A級リーグで、初優勝を果たす。このとき22歳であったが、出場7期での初優勝歴代2番目の遅咲き記録である。挑戦手合いでは、長谷川一人に2敗1分で敗退その後2016年現在A級出場途切れておらず、10期連続3位以内(第43-52期)、15期連続出場(第40期-)といったA級リーグ最高記録持っている。ただし、中村茂13連続名人(第19‐31期)や長谷川一人の32期連続A級以上(第22期-、名人6期を含む、2015年現在継続中)に比べる見劣りし、名人になれていないが故の記録達成とも言われている。

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名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 09:57 UTC 版)

名人 (囲碁)」の記事における「名人戦」の解説

1961年より読売新聞主催始まり1976年からは朝日新聞社主催開催されている。 読売新聞時代の名人戦は「旧名人戦」と呼んで区別されている。現行の名人戦は移管新たに第1期」からカウントしているが、旧名人戦最後タイトル大竹英雄移行時にもその地位持ち越され現行名人戦の第1期挑戦者迎えることとなった。 なお、「名人」を冠した棋戦はほかにもあり、日本には十段戦前身となった早碁名人戦女流棋戦女流名人戦などがある。また、韓国中国台湾にも同名棋戦がある。 詳細は「早碁名人戦」、「女流名人戦 (囲碁)」、「名人戦 (中国囲碁)」、「名人戦 (韓国)」、および「名人戦 (台湾)」を参照

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