つき【付き/▽附き】
読み方:つき
1 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」
2 火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」
3 ある人のそばにつき従うこと。また、その人。付き添い。→御付(おつ)き
「夫々(それぞれ)に支度して老実(まめやか)の—を撰み」〈一葉・暁月夜〉
4 かっこう。ようす。
6
㋐からだに関する名詞の下に付いて、そのもののようす・かっこうを表す。「顔—」「手—」
㋑名詞の下に付いて、そのものが付属していることを表す。「家具—のアパート」
㋒人を表す名詞の下に付いて、その人の世話をする役であることを表す。「社長—秘書」
7 手がかりになるもの。
「人にあはむ—のなきには思ひおきて胸はしり火に心やけをり」〈古今・雑体〉
「—の悪き銀(かね)を」〈浮・永代蔵・五〉
つき【×坏/▽杯】
つき【尽き】
読み方:つき
尽きること。終わり。「運の—」
つき【×搗き】
つき【月】
読み方:つき
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向けている。太陽の光を受けて輝き、太陽と地球に対する位置によって見かけの形が変化し、新月(朔(さく))・上弦・満月(望(ぼう))・下弦の現象を繰り返す。この周期が朔望月(げつ)で、約29.5日。昔から人々に親しまれ、詩歌・伝説の素材とされる。太陰。月輪。《季 秋》「—ぞしるべこなたへいらせ旅の宿/芭蕉」
3 月の光。月光。つきかげ。「—がさし込む」「—の明るい晩」
4 暦で、1年を12に分けた一。太陽暦では、「大の月」を31日、「小の月」を30日、ただし2月だけ平年は28日、閏年(うるうどし)は29日とする。
「汝(な)が着(け)せる襲(おすひ)の裾に—立ちにけり」〈記・中・歌謡〉
つき【▽机】
つき【突き】
つき【▽調】
つき【×鴾/×鳭/×鴇】
ツキ
槻
樛
豆支
ツキ
「ツキ」の例文・使い方・用例・文例
- キツツキはくちばしでつついて木に穴をあける.
- キツツキのように登り、捕食する曲がったくちばしと補強された尾羽のある数の南米と中米の鳥の総称
- カミツキガメ類
- カミツキガメ
- キツツキ
- キツツキ科の標準属
- ヨーロッパ・アジア西部のキツツキ
- キツツキ科の属
- 黒と白い羽毛と小さなくちばしのある小さな北アメリカのキツツキ
- キツツキ目キツツキ科の1属
- 北米産キツツキ
- 首は赤く翼と尾にかけての下部は黄色い北米東部産の大型ハシボソキツツキ
- 米国南西部に産する鳥で、ハシボソキツツキに似ているが頸が赤くない
- 米国南部とキューバの大きな白黒キツツキで、象牙色の嘴をもつ
- 赤い頭部と首を持つ黒と白の北米産キツツキ
- キツツキ科の種類
- 例えば、リンゴやカエデの木の樹液を主食とするアメリカ産の小型キツツキ
- うすい黄色の腹部を持つ北米東部産のシルスイキツツキ
- 北米西部のシルスイキツツキ
- 首をひねる変わった癖を持つ旧世界産のキツツキ
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