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警部補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/05 22:13 UTC 版)
警部補 (けいぶほ 英称Assistant Police InspectorまたはLieutenant)は、警察の階級の一つ。日本の警察では警部の下、巡査部長の上。
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位置
警部補の階級は、警察法第62条に規定され、警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部に次ぐ第7位に位する。警察実務では現場監督的な役割を担う。
任官
国家公務員I種試験に合格し警察庁に採用された警察官(いわゆるキャリア)はこの階級が初任である。原則として、地方警察官採用試験に合格し都道府県警察に採用された者(いわゆるノンキャリア)は学歴に関わらず巡査が初任である。昇任は、巡査部長としての実務経験が大卒者で2年以上、短大卒者(もしくはそれと同等の資格を有する者)で3年以上、その他の者(高卒者等)で4年以上あれば、昇任試験の受験資格を得る。従って、20代で昇任することもできる。
階級の割合は、警視正以上が約0.35%、警視が約2.5%、警部が約6%であり、警部補は約30%である。ノンキャリア警察官に取っては警部と警部補の壁が一番大きな出世の壁であり、「警部補以下」と「警部以上の幹部警察官」の差は非常に大きな岐路と言える。
複数警部補制について
警部補は基本的に1つの係・班の主任若しくは係長の役を担うが、警視庁など大規模な組織編成の警察においては、1つの係・班に複数の警部補を置く制度を採っており、巡査における巡査長の場合と似て、同じ警部補の中にもリーダー格となる人物を配置する必要が生じた。よって現在では(警視庁の場合)「警視庁複数警部補制運用要綱」(平成15年2月3日通達甲(副監。総。企。管)第1号)[1]の規定により、選任された警部補は他の警部補に対して指揮命令を下すことが出来る立場の役職としている。この警部補は責務の上昇に伴い、警部の給与等級である5号級が支給されるため、「5級職警部補」と呼称されるが、運用上では「統括警部補」等の通称で呼ばれている。5級職警部補の選任は、警部への昇任試験の際に2段階の合格ラインを設け、警部まで届かずとも2段目の合格ラインに達した成績の者に対して発令している。制服勤務の場合は、制服の右ポケット上端から5ミリメートル上部に金色の統括警部補章を着装しているため識別は容易。
なお北海道警察でも一部の警察署に統括警部補が置かれている。
役職
脚注
外部リンク
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- 押収物紛失は「誤解」か 今年2月自殺の山口県警の警部補MSN産経ニュース
- 警部補を逮捕、覚せい剤所持容疑山陰中央新報
- 元警部補、裁判員裁判へMSN産経ニュース

