増槽とは?

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【増槽】(ぞうそう)

機体内部にあるのではなく外部装着して使用する燃料タンク
基本的に着脱可能であるが、中には標準装備着脱不可のもの(コンフォーマルタンク)もある。
発明されてから今日に至るまで、軍用機戦闘行動半径伸ばすために必要不可欠装備となっている。
主に攻勢対航空作戦など、実際航行距離・燃料消費量予測不能場合装着される。

なお、基本的に航空機でのみ必要とされる装備であり、陸上車両船舶ではほとんど用いられない
どうしても必要な場合ペイロード燃料缶でも積んでおき、必要に応じて補給すれば良いからだ。
とはいえ戦車自走砲では必要に応じて増槽が取り付けられる事がたまにある。

実用化されたのは第二次世界大戦前後
当初エンジン出力比して無視できないほど重く、また空力的にも非効率的形状をしていた。
この性質ドッグファイトでは甚大な弱点となるため、交戦時には切り離して投棄されるのが通例だった。

空対空ミサイルとエンジン・レーダー技術発達した現代空戦では、あえて除装する必要性がないため、緊急事態遭遇しない限り切り離す事はなく、通常持ち帰って再利用する。
なお、緊急時でも市街地上空での切り離しは禁止される。
航空自衛隊では、海上まで飛行した上で付近に船舶が居ない事を確認してから切り離す事としている。

IMG_4150.jpg

Photo:MASDF

関連コンフォーマルタンク マルチロールファイター


増槽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/11 02:00 UTC 版)

増槽(ぞうそう)は、兵器外部に取り付けられる追加の燃料タンクのこと。内蔵燃料では不十分な、長期・長距離作戦を遂行するために装備される。増加燃料タンク(ぞうかねんりょうタンク)、増設燃料タンク(ぞうせつねんりょうタンク)とも。軍用機の翼下・機体下・機体側面、軍用車の側面・後面などに取り付けられる。




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