ごう‐はん〔ガフ‐〕【合板】
合板
合板(ごうはん)
合板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 04:59 UTC 版)
合板(ごうはん、英: plywood プライウッド)は、薄くスライスした単板(ベニヤ)を多層、接着した木質材料である。
- ^ n.a. 著、日本建築学会 編『建築学用語辞典』岩波書店、1993年12月6日、665頁。
- ^ 堀岡邦典「ごうはん 合板」『新版 林業百科事典』第2版第5刷 p232 日本林業技術協会 1984年(昭和59年)発行
- ^ 河村進, 大畑敬, 村田功二「斜行型合板を用いた耐力壁の面内せん断性能」『材料』第58巻第4号、日本材料学会、2009年、280-285頁、doi:10.2472/jsms.58.280、ISSN 0514-5163、NAID 130000104435、2021年7月1日閲覧。
- ^ “The Man Who Made It Happen ? Alfred Nobel”. 3833. 2012年5月3日閲覧。
- ^ 現代の合板は誰が発明したか ミサワホーム総合研究所 2017年9月3日閲覧
- ^ [1]
- ^ a b c d e FamilyHandyman, "Understanding Plywood Grades"
- ^ “合板の日本農林規格” (PDF). 農林水産省. 2020年2月6日閲覧。
- ^ “合板の日本農林規格の一部を改正する件 新旧対照表” (PDF). 農林水産省. 2020年2月6日閲覧。
- ^ “木材製品の規格と品質基準”. 日本貿易振興機構. 2020年2月2日閲覧。
- ^ (財)日本住宅・木材技術センター、2008年、木材需給と木材工業の現況(平成19年度版): 93-109。
- ^ 農林水産省大臣官房統計部、2009、平成20年木材統計
- ^ 木材工業ハンドブックから引用。監修者:独立行政法人 森林総合研究所
- ^ 関口洋嗣, 田中邦明「南極昭和基地第10居住棟パネル合板の経年変化と接着耐久性」『南極資料』第46巻2A、2002年9月、504-511頁、doi:10.15094/00009244、ISSN 0085-7289、NAID 120005510183。
- ^ インテリア・デザイン 段谷産業株式会社 耐久性合板 実用新案 1997年B27D 登録番号2558301号
合板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:14 UTC 版)
異なる特性の板材を木目を縦横に組み合わせることによって反発力と剛性のバランスをとる。これにより、単板ラケットに比べて多彩な特性のラケットが作られ、品質のばらつきも小さい。シェークハンドや中国式ペンホルダーなどに最も多く用いられ、基本的に3枚合板、5枚合板、6枚合板、7枚合板に大別される。また、特殊素材との併用が可能なのも特徴で、打球感や弾みに関しては、使用する木材や特殊素材の組み合わせにもよるため、様々なタイプの物がある。そのため、3枚合板から、多いものだと17枚合板というラケットも存在している。
※この「合板」の解説は、「卓球」の解説の一部です。
「合板」を含む「卓球」の記事については、「卓球」の概要を参照ください。
合板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 21:07 UTC 版)
木材を薄くスライスした単板を繊維方向が互い違いに直交するように複数枚を重ね、接着剤で貼り合わせ一枚の板に加工したもの。ベニヤ板とも呼ばれる。おもに普及しているものはコア材に対して正対照になるよう繊維方向にストレートとクロスを組み合わせた奇数枚のベニアから成る。 大面積の板材を製材品として得るためには巨木が必要となるのに対して、合板は製材品に比べて安価に大面積が得られる点、工場加工ゆえに品質が安定している点から、様々な用途に広範に利用されている。 かつて合板の多くは、ホルムアルデヒド系接着剤が使用されており、気化した成分が人体に悪影響を与えることがあった。そのため、1980-1990年代頃よりシックハウス症候群の原因として問題視されるようになってきた。また、湿気に弱いため、屋外や水回りで使用するものには、耐水性の高い接着剤を使用するなどの工夫が必要とされる。 詳細は「合板」を参照
※この「合板」の解説は、「木材」の解説の一部です。
「合板」を含む「木材」の記事については、「木材」の概要を参照ください。
「合板」の例文・使い方・用例・文例
合板と同じ種類の言葉
- >> 「合板」を含む用語の索引
- 合板のページへのリンク