航空軍事用語辞典++ |
【射出座席】
「自力でコックピットから飛び出す。」これこそ、墜落する運命にある戦闘機から命を守る唯一の方法だった。しかし脱出後、尾翼に激突死するという例が後を絶たず、戦闘機が高速化すると共に脱出後の致死率も増加の一途をたどる。
そこで登場したのが射出座席。初期の頃の射出座席は火薬を炸裂させることにより座席を尾翼より後ろに吹き飛ばすという物。第2次世界大戦後の戦闘機には射出座席が標準装備されるようになった。
現代戦闘機の射出座席は高度ゼロ、速度ゼロでも安全にパラシュート傘下高度までロケットモーターにより上昇する、いわゆるゼロ・ゼロ射出座席が標準となっている。
しかしながら、「安全」とは言っても従来に比べての話であり射出による急なGにより脊髄損傷、風圧による全身骨折などが副作用的に引き起こされる可能性も決して少なくなく、あくまでも生還できる可能性が高い。と言った程度である。
関連:脱出カプセル
参照)
http://sukhoi.s7.xrea.com/k36.html
ウィキペディア |
射出座席
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/12 23:59 UTC 版)
射出座席(しゃしゅつざせき)とは航空機から非常時に脱出するための装置。作動させると、搭乗者は座席ごとロケットモーター等によって機外へと射ち出され、パラシュートで降下する。主に戦闘機など小型の軍用機に装備されている。
- ^ 現在でも、射出座席が装備されていない航空機では、この方式はいまだ現役である。
- ^ http://www.astronautix.com/craft/gemini.htm
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