ストラット式サスペンションとは? わかりやすく解説

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ストラット式サスペンション

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ストラット式サスペンション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 10:11 UTC 版)

ストラット式サスペンション(ストラットしきサスペンション、英語: strut suspension)は、自動車等のサスペンション方式の一種で、テレスコピックショックアブソーバー(伸縮式緩衝器)自体を懸架装置とし、それにばねと車輪を取り付けた構造のものである。考案者のマクファーソンにちなんでマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)とも呼ばれる。"Strut" は英語で支柱を意味する。


  1. ^ フォード車の設計は非常に保守的で、独立懸架の初採用自体が、1948年発売の1949年式フォード、リンカーン、マーキュリー各モデルにおける前輪のウィッシュボーン式であり、これはアメリカの主要メーカーでも最も遅れた採用であった。
  2. ^ 今日大きく誤解されているが、初代ロータス・エランの後輪は駆動シャフトの長さ変化が発生するマクファーソン・ストラット、初代ロータス・ヨーロッパの後輪懸架装置は、駆動シャフトをアッパーリンクとするダブル・ウィッシュボーンである。


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