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エンテ型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/23 15:52 UTC 版)

エンテ型(エンテがた)とは、主翼の前方に前翼カナード)を持つ固定翼機の設計である。

前翼機(ぜんよくき)、先尾翼機[1]カナード機もほぼ同じ意味である。前翼と通常の水平尾翼を共に持つ機は三翼機といい、エンテ型には含めないことが多い。前翼と主翼ではなく主翼が2枚ある機はタンデム翼機というが、エンテ型と混同されることもある。また中国語においてもカナードを「前翼」としている[1]

エンテ (Ente) とはドイツ語のことで、鴨が飛ぶ姿に似ていることからこう呼ばれる。エンテをフランス語に直訳したのがカナール (canard) で、これを英語読みしたのがカナードである。このようにエンテとカナードは同じ語源であるが、カナードは通常、(三翼機のものも含め)前翼自体を意味する。


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  1. ^ 「先尾翼機」(せんびよくき)という呼び名もされるが、「尾翼は本来、飛行に必要な揚力を生み出しているわけではないので、このような機体形状に対し、尾翼が前にあると言う意味の“先尾翼”という呼び名は適切ではない」(震電開発者の鶴野正敬氏談 文林堂「世界の傑作機」1982年版No.129震電特集号)という意見もある。
  2. ^ a b 柳生一著、『図解・ハイテク飛行機』、講談社、1998年4月23日第6刷発行、ISBN 4062571218






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