アレルゲンとは? わかりやすく解説

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allergen

別表記:アレルゲン

「allergen」の意味・「allergen」とは

「allergen」とは、アレルギー反応引き起こす物質のことを指す。これらの物質は、特定の個体に対して免疫系過剰反応引き起こしアレルギー症状引き起こす例えば、花粉ダニ食物などが該当する

「allergen」の発音・読み方

「allergen」の発音は、IPA表記では /ˈælərdʒən/ となる。これをカタカナ直すと「アレルジェン」となる。日本人発音する際には「アレルゲン」となることが多い。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「allergen」の定義を英語で解説

An allergen is a substance that causes an allergic reaction. These substances trigger an overreaction of the immune system in certain individuals, leading to allergic symptoms. Examples include pollen, dust mites, and certain foods.

「allergen」の類語

「allergen」の類語としては、「irritant」や「trigger」がある。ただし、「irritant」は一般的に刺激物指し、「trigger」は引き金誘因意味するため、「allergen」ほど特定のアレルギー反応引き起こす物質を指す意味合いは弱い。

「allergen」に関連する用語・表現

「allergen」に関連する用語としては、「allergy」(アレルギー)、「hypersensitivity」(過敏症)、「immunoglobulin E」(IgE抗体)などがある。これらは全てアレルギー反応関連する用語で、「allergen」が関与する反応メカニズム理解するために重要な概念である。

「allergen」の例文

1. English: Pollen is a common allergen that causes hay fever.
Japanese: 花粉は、花粉症引き起こす一般的なアレルゲンである。 2. English: Some people have a severe allergic reaction to certain food allergens.
Japanese: 一部人々特定の食物アレルゲンに対して重度アレルギー反応を示す。 3. English: Dust mites are a major allergen for many people.
Japanese: ダニ多く人々にとって主要なアレルゲンである。 4. English: The doctor performed an allergen test to identify the cause of the patient's symptoms.
Japanese: 医師患者症状原因特定するためにアレルゲンテストを行った。 5. English: Allergen labeling is required on food products.
Japanese: 食品製品にはアレルゲンの表示が必要である。 6. English: The cat's fur contains allergens that can cause allergic reactions.
Japanese: 毛皮にはアレルギー反応引き起こすアレルゲンが含まれている。 7. English: The company developed a device that can detect allergens in the air.
Japanese: その会社空気中のアレルゲンを検出できる装置開発した。 8. English: Allergens can be found in many everyday items.
Japanese: アレルゲンは日常多くアイテムに見つけることができる。 9. English: The allergen caused an immediate reaction in the patient.
Japanese: アレルゲンは患者即時反応引き起こした。 10. English: The study aims to investigate the effects of various allergens on the human body.
Japanese: その研究は、様々なアレルゲンが人体に及ぼす影響調査することを目指している。

アレルゲン【(ドイツ)Allergen】

読み方:あれるげん

アレルギー原因となる抗原物質


アレルゲン

【英】: Allergen
アレルギー起こす物質総称

アレルゲンは、一部の人において免疫機構により「異質なもの」または「危険なもの」と認識される物質で、多くの人においては何の反応引き起こさない

一般的なアレルゲンとしては、ある種接触物(化学物質植物など)、薬品(抗生物質類、血清など)、食物(小麦、そば、卵、乳、落花生など)、感染因子(バクテリアウイルス動物寄生生物など)、吸入物(ホコリ花粉香水、煙など)、物理的な因子(熱、光、摩擦放射線など)が挙げられる

アレルギー


アレルゲン

アレルギー引き起こす原因となるもののこと。確認されているものだけで200近くある。花粉ダニ死骸ホルムアルデヒドなどの代表的なものだけでなく、寒さなどもアレルゲンになります

アレルゲン


アレルゲン

アレルギー性疾患引き起こす原因となる物質ハウスダスト花粉動物の毛昆虫カビ真菌)などの吸入性アレルゲン、食物(卵・牛乳小麦そば粉など)、薬剤などの化学物質ハチ毒などの昆虫毒素がある。気管支ぜん息で最も頻度が高いアレルゲンは、ハウスダスト・ダニである。

アレルゲン

・アレルギ-の原因になる物質の事。よく三大アレルゲンという言葉聞くがこれは統計的に答えられ食品で、牛乳、卵、大豆である。 チョコレ-トにはスイ-トチョコレ-ト:ほとんどのチョコレ-トには粘度調整レシチン使用されている。レシチン大豆、卵に含まれている。ミルク、ホワイトチョコレ-ト:上記レシチンの他ミルクプラスされココアには:調整ココアは別として<純ココア>である、ココアはアレルゲン物質はないといえる

アレルゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 06:26 UTC 版)

アレルゲンドイツ語: Allergen)とは、アレルギー疾患を持っている人の抗体と特異的に反応する抗原のこと。一般には、そのアレルギー症状を引き起こす原因となる物質を言う。感作はされているが具体的な症状があるわけではない人においても、その抗体と反応する抗原についてもアレルゲンと呼ぶ。さらに広義には、それに対するアレルギー患者が多いなど、アレルギーの原因によくなり得る物質のこと。「アレル原[1]」や「アレル源」と誤記されることもある。


  1. ^ 毎日新聞 校閲センター (2018年7月4日). “きょうの直し「アレル原」”. 毎日ことばplus. 毎日新聞. 2023年11月26日閲覧。
  2. ^ 平成22年度リウマチ・アレルギー相談員養成研修会テキスト 第1章 アレルギー総論 厚生労働省 (PDF)
  3. ^ 厚生労働科学研究事業「食物アレルギーの発症要因の解明および耐性化に関する研究 (PDF) 」p.3


「アレルゲン」の続きの解説一覧

アレルゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 10:02 UTC 版)

チウラム」の記事における「アレルゲン」の解説

ゴム製造における加硫促進剤として利用されるが、日本人では5~7%の人がアレルゲンの陽性率示しゴム手袋接触皮膚炎の主要因物質である。

※この「アレルゲン」の解説は、「チウラム」の解説の一部です。
「アレルゲン」を含む「チウラム」の記事については、「チウラム」の概要を参照ください。

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「アレルゲン」の例文・使い方・用例・文例

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