板垣氏 板垣氏関連年表

板垣氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 17:42 UTC 版)

板垣氏関連年表


注釈

  1. ^ 西山梨郡板垣村、のち里垣村板垣(他の字名に酒折坂-)・善光寺・東光寺)。現・山梨県甲府市善光寺、酒折、東光寺、東光寺町、愛宕町。より厳密には善光寺町。柴宮神社、甲斐善光寺(および善光寺町(門前町))、酒折宮などの所在地[1][2][3]
  2. ^ 『矢継原合戦記』によると「地黒菱」。この「菱」とは「四つ割菱(武田菱)ではなく、住吉大社の神紋にちなむ「花菱」のことである。
  3. ^ 後の天正18年(1590年乾正信が、山内一豊に初めて召抱えられたとき、板垣信方の孫であることを理由に板垣氏の始祖兼信の所領があった、遠江国榛原郡雙侶荘の近くの榛原郡勝間田麻生村を知行地として賜った。
  4. ^ 板垣信方の娘婿。実は於曾氏。永禄元年(1558年)、武田信玄の命によって板垣家を再興した。
  5. ^ 三枝守勝
  6. ^ 永原一照の次男。
  7. ^ 後年における山梨県南アルプス市の上野地域。
  8. ^ 『王代記』(窪八幡神社の別当寺普賢寺年代記で、戦国期の記録を含む。磯貝正義服部治則監修『王代記』ほか『山梨県史資料編』、『武田史料集』新人物往来社(戦国史料叢書)などにおいて翻刻されている。
  9. ^ 「板垣左兵衛佐」と「板垣右兵衛尉」は史料の解読の差で同人のことか。
  10. ^ a b c d 高白斎記』武田家取次の駒井高白斎(政武)の記した日記。所収範囲は、1498年明応7年)から1553年(天文22年)。
  11. ^ 「八郎丸之郷百貫之内、定所務六十五貫四百文之分出置候、相残所者、速可奉納者也。仍如件。弘治二年五月十二日、香坂筑前守殿」『高野家文書』長野県上水内郡牟礼村(所収『山梨県史』資料編中世2、県外文書、長野県の部)
  12. ^ 『千野文書』による。
  13. ^ 『甲陽軍鑑(全20巻)』高坂昌信原著、春日惣次郎補訂、1656年明暦2年)刊。『甲陽軍鑑』の説によると1552年(天文21年)に信憲が誅されて断絶したことになるが、この起年には疑義が指摘されており、近年の研究では1557年弘治3年)説が正しいとされている。
  14. ^ a b c 甲斐国志松平定能編、江戸時代に編纂された甲斐国の総合地誌。『甲斐志料集成』『甲斐叢書』『大日本地誌大系』などに収録されている。
  15. ^ 富士勝山浅間社ともいう。
  16. ^ 『南路志』による。
  17. ^ 寛政重修諸家譜』によると旗本酒依氏は、板垣信方の二男板垣清三郎昌光の子酒依昌吉を初代とする。
  18. ^ 『静岡県姓氏家系大辞典』によると、静岡県賀茂郡河津町に、板垣隼人の子孫とする伝承を有する家があるという。
  19. ^ 文政天保年間の上野国佐位郡下植木村名主・板垣彦七、板垣宅右衛門など、下って分家筋に板垣源四郎(初代伊勢崎市長、1940年昭和15年)就任)、直系に板垣栄作(伊勢崎市議会議長、1977年(昭和52年)就任)がいる。

出典

  1. ^ 甲府市編入の町名改称の件
  2. ^ 見て歩く甲斐武田氏の史跡 3 — 甲府市内 旧板垣村付近
  3. ^ 柴宮神社
  4. ^ 『国立歴史民俗博物館研究報告 第45集』p.373。「「六条八幡宮造営注文」について」海老名尚、福田豊彦、1992、「造六条八幡新宮用途支配事」甲斐国 板垣入道跡
  5. ^ 『信州神川合戦の事(所収『信州上田軍記』)』
  6. ^ a b 『(加賀藩)諸士系譜』
  7. ^ 『加賀藩給帳』
  8. ^ 『金澤古蹟志(巻16)』』
  9. ^ 『遊行上人縁起絵』巻8
  10. ^ a b 太平記
  11. ^ a b c d 『甲州古文書』
  12. ^ a b c 一蓮寺過去帳
  13. ^ a b 勝山記
  14. ^ 『甲斐国志』巻之九十六 人物部第五 板垣駿河守信方関連項目
  15. ^ 吉川弘文館『戦国人名辞典』
  16. ^ a b 向嶽寺文書
  17. ^ a b c 妙法寺記
  18. ^ 武田八幡宮宝殿棟札』より。
  19. ^ 『坂名井家文書』
  20. ^ 美和神社文書
  21. ^ 『信州神川合戦の事(所収『信州上田軍記』)』
  22. ^ 『御侍中先祖書系圖牒』元祖 生国甲斐(現: 山梨県)乾加兵衛(1608年卒)より第十板垣退助(1837 - 1919)までの系図を収録
  23. ^ 『四等士族上席年譜(巻1-イ-上)』土佐藩編纂
  24. ^ 『(加賀藩)諸士系譜』
  25. ^ a b 寛政重修諸家譜』、『諸星氏系譜』
  26. ^ 霞会館華族家系大成編輯委員会 1996, p. 136.


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